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T:12 ビリ独走中!(2007/5/21)
昨日は友人の結婚式に出席のため、日帰りで横浜に。この前、横浜に行ったのはやはり高校の友人の結婚式で1年半前。場所は新横浜。昔、仕事をしてたときに、配達をしてたエリアでどんな場所かだいたい知ってたんだけど、行ってみてびっくり。知らないお店がたくさんできていて、風景も変ってた。いっしょにいた友人に
「あれは、いつできたの?」
みたいな感じで質問攻め(笑)1年半前もそうだったけど、仲間が集まる日はいつもより、私はおしゃべりになります(笑)高校の友人はだいたい、横浜周辺に住んでいて、俺が唯一、神戸から出席。そうすると、自分だけがいろんな情報から遠ざかっていて、浦島太郎状態になる。だから、ここぞとばかりにおしゃべりになって情報を積極的に吸収。そしたら、なんと別の友人も入籍していることが判明。
「〇〇には言ってなかったっけ??ははは。」
だって。こんなことがしょっちゅうです(笑)
これで高校時代の部活仲間が3人結婚したことに。未婚は残りあと3人。一人は彼女がいて、もう一人はよくわかんないけど、社会人。俺、学生…どう考えても、結婚レースは周回遅れになってしまったなんとなく高校時代から、予測はしてたけど、それが現実的になってきた(笑)
結婚式は楽しく、そして感動的なものでした。特に女性にとってはご両親共々、いろんな思いがこみ上げる時間だったろうと思います。もともと私は結婚願望が強い人ではないけど、昨日、新郎が結婚を決めた理由を
「この人なら、俺のことをわかってくれるだろうと思って」
というようなことを言っていた。なかなか素敵なことだなぁと思った。もちろん、好きだとか、いっしょに居て楽しいとか、かわいいとか(笑)いろんな思いがあって、最終的に結婚をしてるんだと思うんだけど、「自分のことを理解してくれる」そんな相手は素晴らしいなって素直に思ってしまった。さらに素晴らしいのは「わかってくれる」と断言してるのではなくて「わかってくれるだろう」っていう予測というか、期待。そういうことを思わせてくれる相手にめぐり合えたのは、とても幸せなことだなぁと思う。「わかってくれる」って確信しているわけでもないんだけど、そこで力まずに「~だろう」って感じでも結婚に踏み切れる、そんな力加減も素敵だと思った。
そんなこんなで、単純にうらやましいなと感じたわけです(笑)
2次会は新郎新婦がなかなか結婚式場から出られず、20時半ぐらいから始まったんだけど、神戸からのシンデレラボーイ!?は新幹線に乗るためにタイムリミットが20時45分。やっと主役たちが来たと思って、とりあえず
「かんぱ~い♪」
と飲み干した次の瞬間、
「ごめ~ん、俺、そろそろいくね。幸せになってね~」
と新郎に伝え、ダッシュで電車に向かう
帰りの新幹線はぎりぎり乗り込んだので、新横浜から名古屋まで座れず、デッキで立ちながら、ぼぉ~っとする。外の風景を眺めながら、ちょっとだけお酒に弱くなり始めたみんなのこと、周回遅れの自分のこと、これからのこと、いろいろ考える。
0時24分、帰宅。昨夜から干しっぱなしの洗濯物を見て、現実に戻る。
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