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L:46 「感覚する構造」・「心のレンズ」@WHAT MUSEUM

2023.11.05

先日、TERRADA ART COMPLEXⅡに「ひかりの底」を見に行った。

その時に「感覚する構造」と「心のレンズ」のポスターも見て、せっかくだからこれも見てみようとWHAT MUSEUMにも行ってきた。歩いて5分程度。ぐるっとパスが使えるとのことだったので、建物の前でスマホでぐるっとパスを購入して入る。(いつもぷらっとこだまと混同する)


このあたりかっこよい倉庫が並んでいる
1Fと2Fで別の展示

こちらの方は博物館的な要素が強い展示だった。古代の建築から現代の宇宙における構造物まで模型が多く並んでいて、構造の観点から展示がされている。

この隣に例として錦帯橋の模型があった

https://what.warehouseofart.org/exhibitions/takeuchi-collection/

こちらはVisional CTO 竹内真さんのアートコレクション。ピカソの作品からル・コルビュジエやピエール・ジャンヌレなどがデザインした家具があったり、国内のアーティストの絵画もあり、一人のコレクターのコレクションを見るのもおもしろいなと思った。

写真は特に印象に残ったものを。

山口歴《SHADEZ OF BLUE NO.2》
サイトウマコト《Face Landscape 2021_02》

写真ではわかりにくいけど、近くで見ると小さい立体の点が無数に集まっていて、一瞬、ぞくっとした。

岡崎乾二郎
アクリル絵具がガラスのようにも見えた
ピエール・ジャンヌレ「フローティング バックチェア」
インドのチャンディガールの行政施設で使われるために製作
オスカー・ニー・マイヤー「リオ ロッキングチェア」

どんな、揺れかたするんだろう。

ル・コルビュジエ 「コンソールデスク」とピエール・ジャンヌレ「オフィスチェア」


本題とはずれてしまうが、こうやって日本人がアートを収集できて、それを日本で見られるというのも、ありがたいことだなと思う。この先、日本人でこういうことができる人(日本人ある必要はないけれども、日本でコレクションを見せてくれるという意味)が少なくなっていくのかなと思ったりもする。

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駄々こね太/ Essayist
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