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『記憶交換ノ儀式』オンライン

(「ぷよぷよ」「はぁって言うゲーム」でおなじみの)米光一成の劇場型ゲーム最新作『記憶交換ノ儀式』。
アーツ千代田3331で9日間にわたって開催された「これはゲームなのか?展#2」のなかで執り行われ、一日におよそ18公演。トータルで108公演、およそ540人が記憶を交換したのだった。
その『記憶交換ノ儀式』が、オンラインで復活する。

劇作家の岸井大輔が、プレイをテーマに活動をしていて、『形戯曲』のなかの「ア プレイ」というプレイ論もめちゃくちゃ刺激的で、そりゃなんかやりましょうよ、ということで、以下!

ゲームデザイナー米光一成×劇作家岸井大輔「プレイを考え直すトーク1」@オンライン5月20日に開催します。

以下、岸井さんが書いた告知テキスト。

5月20日(水)19時30分ー22時
@オンライン
米光一成(ゲームデザイナー)
岸井大輔(劇作家)

日本のビデオゲームの草創期のデザイナーでありながら、近年はオフラインゲームでもヒットを飛ばしているゲーム作家の米光さん。ライブに意味があるとされていたことの安易なオンライン化が横行しているように見える昨今、オンライン・オフライン両方でゲームをつくってきた米光さんと、プレイをとらえなおすトークを企画します。
米光さんがオフライン用に作った新作「記憶交換ノ儀式」をあえてオンラインで先行して行い、その経験の検討から話を始めたいと思います。
岸井が「形」を聞いた米光さんが、それについても考えたいとのことなので、予約者には講義の記録映像と、この講義の岸井による原稿”a play”も差し上げます。

詳しくは、以下。


それに関連して、『記憶交換ノ儀式』オンライン5月15日、5月19日に。


『記憶交換ノ儀式』とは何?という人は、以下へ。



『形戯曲』のなかの「ア プレイ」の各項の乱暴なひとことまめと、その項を読んだすぐあとの直感としのメモ。

1 プレイからはいつでも抜け出せる

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