大熱波ラジオ6
こんちにはこんばんはもしくはおはよう。テキスト版の大熱波ラジオ、第6回目です。
ゲーム『BAROQUE』の企画監督脚本の米光一成がお届けします。
基本的に #大熱波ラジオ でツイートしたものを眺めながら、つれづれなるままに「BAROQUE」っぽいものを語っていく企画。
noteの「表現道場マガジン」内の企画としてスタートさせました。ラジオっぽく喋っていく感じで書いていきたいと思っています。
ゲームをつくるときは7つの目標を立てるのだけど、、そのうち半分ぐらいが派生作品がどこまで広がるかだった。
派生作品がらみの目標は「同人誌が作られる」「バロックオンリー開催」「マンガ化」「ヨーロッパで映画化」で、映画化だけまだ達成してない。
もちろんゲームが遊ばれないとそういった目標は達成できないから、外枠として目標にしているわけで、それぐらい大ヒットさせよう!って頑張ってたのだ。
っつても、「BAROQUE」は、セガサターン後期の作品。開発終盤、ヘロヘロになって寝る前にテレビをつけるとCMで「セガは、倒れたままなのか?」というドリームキャストの宣伝をしていた。おいおい、その倒れたとか言うとるセガサターン用のゲーム作っとるぞい、と思ったぐらいの極悪のタイミング。
販売本数は目標したほど伸びず。だが、熱狂的な応援を受けて、派生作品がらみの目標はけっこう達成してしまった。ありがたや。
BAROQUEっぽい映像紹介コーナー。
Omodaka:曲名:競艇甚句 (video mix) / 沢瀉 (far east recording) 映像監督:木津裕史 (P.I.C.S.) 踊り手:康本雅子
この映像にやられて、康本雅子さんのダンスを観に行ったりしてたなー。めちゃかっこいい。
Omodakaは、「テクノ民謡とモーショングラフィックスの融合実験企画」で、“液晶ディスプレイに映し出された仮想シンガーと共にGBC、PSP、DS liteやタッチパネル式シンセサイザー等のデバイスを使い、巫女装束でくりひろげるパフォーマンスが特徴”。すごそう(パフォーマンスを直接観ることは叶わなかった)。
さて、#大熱波ラジオ のツイートです。
ツイートありがとう。
大熱波後、創造維持神は、異形を人間に戻すような力ないんじゃないかなー。そもそも、創造維持神は、もはや世界を維持するための微調整をするぐらいの神で、しかも、それも狂ってきていて、さらに大熱波後はもうね。
上級天使が22種類に分類してっていうのも、偽感覚球とか個人的な活動としての誘導ぐらいで、ほんとうにその通りなのかっていうと、どうなんだろー。分類にはみだした者もいそうですけどね。
動物はどうなったのか?
大熱波ではすべてが歪んだので、動物も歪んだろうなー。歪んだことでしょう。場所によっては、歪んだ象とか歪んだキリンとかが闊歩してるんじゃないか。そういう画も観てみたい。
サポートいただいたら、記事に還元できることに使います。表現道場マガジンをよろしく! また、記事単体で購入できますが、月額800円「表現道場マガジン」がお得です。