鬼滅の刃~無限列車編~を見て泣いて思ったこと(ネタバレなし)
やっと。
ホントにやっと観に行って来ました。
鬼滅の噂を知ってから原作を2巻まで読んだ所でアニメの存在を知り、見てみたらその表現力に魅了されアニメ1本派です。
原作では完結したと聞いていますがアニメで放送していない部分の内容は一切シャットアウトしています(笑)
アニメの26話まで見たところでその続きがこの映画だと言うので楽しみにしていて、なんやかんやでやっと映画館に観に行ってきました。
巷で煉獄さん人気が鰻登りだったのでどういう事なんだろう?と思っていましたが......なるほどそう言うことかと。
これは、
・親目線の子供への愛
・子供目線の親への愛
・一番幸せだった時代の家族への愛
なのです。
どの立場からしても思うところがあり、どの立場でも願う気持ちがあり、そしてどの立場だとしても「ホントに幸せな瞬間って一瞬なんだ」と言うことがわかるからこそそれぞれの気持ちに入るといくつもの号泣ポイントがある。
アラフィフの一番いろんな問題を背負わざるを得ない世代としてはどの場面も思うところがあり胸を締め付けられ涙が出てしまうのです。
人生そのものがこの映画には詰まっている。
たからこそ幅広い世代に支持され、社会現象になっているんだなと。鬼云々と言う設定の奥に誰しもが共感出来るリアルな人間愛やもどかしさ、悲しみがあるわけです。
アニメの27話解禁が楽しみで、また1話ずつ涙を流して行きたいと思う半面、最終回を見たくないなぁと思う今日この頃です。