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米村夫妻の夏休み~乗鞍その③最終回~

皆様こんにちは。
徳島大学細胞生物学分野・ヨネケン秘書のあべみょんです。

本日9月6日は栗栖さんのお誕生日~~~てことでね。怒涛のお誕生日ラッシュがこれから始まるわけですが(笑)


お誕生日お祝いゴディヴァ

たまたま別件でやってきた4年生のOGちゃん。栗栖さんのお誕生日が今日と知って、ローソンで高級ショコラモンブラン買ってプレゼントしていました~おめでとうございます(^^♪

こういうことやっちゃったらあと、来週も私、柴田さん、米村さんとどんどん続くけど大丈夫?って学生にケーキ買わすなw


と、いうことで!
米村夫妻の夏休み最終回参りましょう(^^♪

乗鞍の夏休み(3/3)。
最後は鳥の様子。
ホシガラスにライチョウ。
高山の生態系はかなりシンプルになっていて、ホシガラスが最もよく見られる鳥でした。飛んでいれば大抵これ。
少し珍しいとイワヒバリになります。
ライチョウの方がもう少し難しいようです。
ハイマツの下に隠れていると全くわかりません。岩場に出てくると見つけられますが、岩にも似た羽色で、簡単ではありませんでした。
ライチョウは人を怖がらないものの、登山道のロープから踏み出すわけにはいかないので、20 mくらいの距離からの観察になりました。双眼鏡は必須です。

米村さんのFacebookより


ホシガラス。夏は高山。寒くなってくると標高の低いところに移るそうです。
この杭の上がどうもお気にいるスポットらしい。
何か突いているようです。
足で何かを押さえつけ、突っついては食べているようです。
持っていたのはこれ。
こちらは道端に落ちていたもの。ハイマツの実。
松ぼっくりです。トウモロコシの食べ後みたいに見えます。
トウモロコシの粒のように(表面に厚い皮があるので、強く突っつかないと取り出せませんが)、種があるようです。
結構周りにも散らばっています。実が豊富にある時は、贅沢な食べ方のようです。
拡大。
左上や横にまさしく渇いたとうもろこしの種のように見えるものがあります。
これが食べたいらしい。
松の実でおそらく、脂肪などの栄養価も高いのでしょう。
先の緑のところは、まだ熟していないようです。
ハイマツの枝についていた時。
飛んでいるところです。画面ほぼ中央。
中央のあたりにいます。
シャクナゲの葉っぱ。なぜか欠けているところがあります。
これがライチョウがかじり取ったところです。
クチバシは丸くなく、尖った感じなのにかじり取られた後は丸い。
シャクナゲ側が修復していく過程で縁が丸くなるのかも。
早朝、霧もかかっているので、霞んだ感じですが、体は後ろ向き、顔は右を向いています。
右に向かって歩いています。
これはライチョウのオス。
すでにメスが産んだ卵は孵化しているので、オス同士の縄張りは解消されていて、いろんなところを歩き回ります。
遠目には周囲の岩にも似た感じです。
もう1羽いました。近くで羽繕いをしています。
どちらもオス。
縄張りがなくなると仲良しになるかのようです。
ライチョウは1年に3回羽が生え変わるそうで、今はもう秋型のようです。
冬型は全身真っ白です。
今回、ライチョウが見たいということだったのですが、調べるとそれを目的としたツアーがあったので申し込んでみました。ツアー客は十人でした。
ガイドさんは3人だったし、信州野鳥の会の会長さんがたくさん教えてくれました。
また、クマを見つけたのはうちの家内だったし、ライチョウを見つけたのも別のツアー客で、必ずしもガイドさんではありませんでした。
10人分の目があると、一人では気づかないところにも目が行くようで、ツアーの価値はそういうところにもあるようです。


以上!
雷鳥に会えました!10人人がいれば、プロでなくとも見つけられる!それが米村さんの結論です(^^♪

雄大な自然とても気持ちよさそうでしたね~私も行ってみたくなりました!


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あべみょん
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