ボクの不可能性を決めるのは、「辞める勇気」なのだろうか。
2020.7.15.水 #357日目
ボクら人間には辞める勇気も必要です。
この世に生まれ落ちた日のことは覚えていますか?
ボクらは、その日から何度も何度も分かれ道を見つけては人生の選択して来ました。
どれが正解だったかわからない。
しかし今から思えば運命的な選択だったと思えることも沢山ありますよね。
例えば、結婚もその一つかも。
後から思うとどの人生もそれは運命に思えたりもします。
「後から思うと」です。
ボクらはこれからも次々と迫り来る選択肢を選んでいきます。ただし、ボクもアナタもそれぞれ1つしか身体がありません。
全てに手をつけることは当然できない。
迫り来るくる中から、まずやってみるだけでも学びは得られるからそこまで難しいことではありませんね。まだ始めてもいないことは選択して進めてみないとわからないことが多いですから。選ぶ前に迷い続ける方が時間を失うことになります。
それで、今回お伝えしたい大切な選択の1つは、「辞める選択」です。
こう思ってませんか。
「辞めて後悔することは、敗戦では?」
本当にそうでしょうか。
逃げることも、辞めることも負けた証拠でしょうか。
強く立ち向かうことばかりが称賛されます。それは素晴らしいと言い切れるでしょうか。
今までやって来たことを辞めるのにはとても勇気が要りますが、辞めなければ次の新しい機会を失い続けるとも捉えられるはずです。
流れ着いたものを選択肢として選ぶこと。これまで持ち続けた選択肢を捨てること。
どちらも、次の分かれ道に備えているとは思いませんか。
ある人はこう言います。
「辞めるなんて、ただの逃げじゃないか!」
だけど、嫌々、だらだら、何年も何年も継続するくらいなら、辞めるという選択肢も必要です。
なにより、だらだら嫌々やることは自分のためになりません。
時間を捨て続けているからです。
今回の話を少し堅く言い換えます。
可能性の話ではなく、不可能性の話です。
ダメなモノに時間と根性を捧げ続けるくらいなら、もう少し時間の使い方に工夫ができると思ったのです。
辞めることは、自分の不可能性についての決断を下すことであり、それは大切な次へのステップなのです。
可能性を無限大にすることは想像上でのみ可能です。だけど、不可能性を発見していくことが大切なのです。
この記事がアナタの「辞める勇気」につながれば嬉しく思います。
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