人生の岐路に立つ、その時君が傍にいて。

人生の岐路に立つってほど、大袈裟なものでは無いのかもしれない。

だけど私は今後の生き方に多少影響を与えるだろうこと。

大学の学ぶコースを選ばなきゃならない。

そしてそのうち研究室も決まり就職先もやがて決めていかねばならない。

私の怖がる気持ちとは裏腹に進むべき道はどんどん近づいてくる。

さあ生きる覚悟をするんだ、進む覚悟をするんだ。

私をそう飲み込んでいくように。

覚悟をしないと時の流れに飲み込まれそうで、置いていかれてしまいそうで怖いのだ。

そしてそんな現実がやってくるのかと思うと未来が怖い、明日が怖い。

だからほんとはこんな状況を楽しめたら良いのだけどそう簡単にもいかない。

だから私は今日も明日もどこか憂いてる、生きることを覚悟しなきゃいけないことをどこか苦しく感じている。

*

そんな時に手を差し伸べてくれるのは君なのかな。

手を差し伸べてくれるというか、こんな未来を生きようと思えるのは君がいるからかもしれない。

君といる瞬間だけはぬるま湯に浸かるような優しさと温かさがある。

そして君は凛々しくも未来を見据えてる。

だから君といれば優しさに包まれたまま明日を見れる気がするんだ。

たまに優しすぎてぬるま湯に浸りすぎると明日が怖くなることもあるけどね。笑

昨日は君とデートをして、未来の事を話した。

私は将来就職してこの地元を離れるかもしれない。

そしたら君と居られなくなるのだろうか。

そんなの悲しいけれど、年単位で会えなくなるのならさようならをするかもしれない、そう話した。

それでも俺は一緒に居られなくなることの方が辛いから我慢する、
もし君が地元から遠い場所に離れるなら俺もついていく。
会えないからさようなら、ってなったらすごく悲しい、きっと一生与音のことを忘れないと思う。

君はそんなことをふざけもせずに話すから、私は照れくさくてそして嬉しかった。

*

私は未来で君と居るのかな。

悲しいけれど君と離れる未来もちゃんとあるのだと思う。

その時は私は生きる覚悟をします、誰よりもします。

ただあわよくば、ずっと君の傍に居られますように。

明日も君の優しさに包まれていますように。

ポエムチックだっていいんです。本気でそう願ってるから。

そうして未来を見据える覚悟も
君と共にいる覚悟も

持てるといいな。

人生の岐路に立つ、その時には君がそばに居てください。

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