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たたかう女 〜保育士編〜
初対面の人に保育士をやっていると言うと、
①優しそう
②何でもお世話してくれそう
③いつも笑顔!いつも元気!
などというイメージをもたれるのですが、
実際には
次から次へと襲ってくる敵と戦う人
ていうのが一番しっくりきます。こんなに毎日戦うことに
なるとは・・・。
今年で保育に携わって29年目。
なんでもキラキラ期 → がむしゃら期 → なぜなんだ期 → 自己喪失期 → ようやく楽しいかも期 → 発達期 → 改革期…を経てきたなあ・・・。
理想と現実のギャップ
三十数年前、普通高校に通っていたあの頃。実は私は保育士に対して熱い夢があったわけでもなんでもなく。そろそろ、進路考えないとなー……考えても考えても、絶対これがやりたい!というものが浮かばず。家政科なら、将来その職業につかなくとも、家庭で役に立つこと学べるっしょ。将来のことは学生時代にゆっくり考えよう。と、将来に対する決断を先回しにした私。
まあ、好きな科目が、音楽、美術、家庭科だった私には 保育科の授業は楽しそうだし!と安易な動機をもって、受験校選び。ここでも、就職先は一般企業と保育業界の選択肢がある学校を選び保険をかけた結果、またもや進路選択で迷うことに・・・。
友人が一般企業に就職を決めていく中、どーしよ、どーしよと迷った挙句の私立幼稚園就職。
そんな保育にかける情熱がうっすらとしかなかった私が、こんなに長く保育業界にたずさわるとは。でも、長くやっていると気が付きました。小さいころからずーっと保育園・幼稚園の先生になりたかったんです!て言っている人ほど、どんどん退職していくことに。。。
保育業界のイメージと現実のギャップにやられて、散っていく・・・。
保育はそんな甘いもんじゃない。辛いこともたくさん…途中で投げ出したくなることもあったけど、素敵な仲間に支えられて、今に至る私はとっても幸せに、あらゆる敵と戦いつづけています。
2021年、新しい挑戦は note を始めること。
様々な 敵 との戦いについて綴っていこうと思います。