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「全員が画面の中の人間」


ここまで仲良くなるとは思わなかった。友達、恋人。
違くて家族みたいなんだ。愛がある仮の実家でとっても暖かい。今日はそんな二人の話をするね。

今年の4月に某アプリでライブ配信、投稿を始めたんだ。
そう。自分のやってる音楽とは真逆な弾き語りってやつ。
目的としては、自分がこれから活動する上で、自分の音楽を知ってもらうのと、1ヶ月でどれだけの人を引き寄せられるか。自分よりも遥か上のフォロワーと相互になったりと沢山の出会いも沢山増えたんだけど、2人だけ群を抜いて優しくて、そして面白くて、なぜか気をつかわなくて済むような。
血が繋がってない家族なのかな。そう思う。

その2人は俺の過去を語っても周りと違って茶化したりしないし、なんなら僕の気持ちを尊重してくれると言うか、同じ気持ちになってくれるんだ。
人の悩みに感情移入することによって相談相手も落ちることがあるのにも関わらず1秒も抜けず僕の話を聞いてくれた。
そこでまた他とは違うところが一つ。話を聞くだけじゃなくアドバイスだったり、正確且つ丁寧な意見を吐いてくれる。
友達は沢山いるけど、周りだからこそ話せないこともあるし、分かり合えないことも沢山あるから、今まで話せなかった分、スッキリすると言うかなんと言うか。。とにかく他とは違う人間性が2人にはあるんだ。
こんなことを予想できただろうか。ただ自分の実力を試す期間だったのに、心を許せる血の繋がってない家族同然の存在ができたってただ事じゃない。

今では、毎日連絡取り合ったり、体調確認とか、新曲の反応だったり、2人のうちの1人の配信を観に行ったり、そんな関係を保っている。たまに電話したりね。


「1週間の内に君達と話してないと終わった気がしない」

今日それを言われた時、なぜか照れてしまった。
ここまでの感情になると、もう手放せない存在なんだなって改めて思ったんだ。失いたくない。君達が落ち込んだ時は俺が頑張るし、俺が落ち込んだ時は君達が頑張るって、すごく素敵な関係だ。

2人の関係にアルコールは要らない。

出会いは唐突で、さよならも唐突だから、1秒でも関係を大事に。俺は君らがこの世を去った時、胸の奥底から苦しむよ。

でも俺が死ぬ時は涙じゃなくて、俺の曲を流してくれ。

また画面の中で会おうね。

愛してる。

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