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文鮮明先生の少年時代➖鰻(ウナギ) 取りの名人

今日は何の日。今年の土用の丑の日は今日7月30日に当たる。日本では夏バテ防止に栄養満点のウナギやシジミと食べる習慣が昔からある。スーパーに買い物に行くと一尾二千円から三千円もする鰻コーナーが設けられ所狭しと並べられている。桶に入った生きたウナギ、捌いたばかりのウナギ、タレを付けて焼かれたウナギ、お弁当にしてご飯の上に盛り付けばかりのウナギなど様々だ。少々値段が高くてもこの日は特別と奮発するお母さん方。お店の許可を得て生きたウナギの写真を撮らせてもらった。

この様に人気のウナギだが、ウナギは一体どこで産卵するのかとか、どの様にすれば完全養殖出来るのかなど、まだ謎な点が多く、沢山の人がウナギの研究に携わっている。ウナギの完全養殖は既に13年前に成功している。しかし卵の採取から養殖で育てるのはとても困難が伴い、特殊な水槽、特殊の餌、特殊な飼育方法など必要でコストが高くなる。2016年度の完全養殖のウナギの一匹の生産コストは約3万円、それが2020年度には約3千円まで下がった。しかしそれに流通コストを上乗せすると庶民が食卓で気軽食べれる様になるには、完全養殖の場合まだまだ高すぎる。私の小さい頃は普通に川でウナギが獲れたが今は稀にしか見る事が出来なくなった。世界のあちこちからウナギの稚魚を仕入れて、綺麗な水のある場所で養殖で大きくなるまで育てて、市場に出回るのが主流だ。こんなにウナギが好きなのは日本が世界でも突出している、しかしアメリカやヨーロッパでも食べられている。ヨーロッパから大西洋を命がけで横断してアメリカに辿りついた移民達の体は弱り果てていた。それを救ったのがインデアン達で移民達にウナギを振る舞って体力を付けさせたと言う逸話がある。ウナギの大量消費国である日本に輸出すれば莫大なお金になるのでアジア圏でウナギに携わる業者は多い。

さて本題の文鮮明先生は幼少の頃、自然が大好きで野山川など駆け巡って熱心に観察して自分が納得のいくまでとことん突き詰められた。文少年はウナギ獲り名人として村中に有名だった。皆さんも経験があると思いますが、ウナギは細長くヌルヌルしてなかなか捕まえずらい生き物だ。例え捕まえたとしてもツルッと自分の手から抜けて逃げてしまう。ウナギは海や川に生息しているが、岩場にいる事が多い。文少年はウナギの生態をよく観察してウナギの確実な獲り方を考案した。ウナギは岩場の隙間に頭から顔を突っ込んで隠れている事が多い。しかしウナギは細長く全身を隠すことは出来ず、尻尾が岩場の外にはみ出ている事が多いという。そこで文少年はそっとウナギの隠れ場に近づいて、自身の口と歯でウナギの尻尾に噛みついて死んでも離さない。家に来客があると文少年はウナギの生息地まで数キロをひとっ走りして5匹位捕まえることはお安い御用であった。多い時には1日40匹もウナギを捕まえて村中に配って回ったという。ちなみに文鮮明先生の生まれ故郷は現在の北朝鮮の平安北道定州という所だ。

ところで、文鮮明先生は若い頃から自然や人や世界情勢などを見抜く力があった。例え今晴れていい天気だったとしても、もうすぐ雨や嵐になると予言すると必ず天気は文鮮明先生の言った通りになった。また若い頃からよく仲人をされていて、年上の人がまだ結婚もしていない文鮮明先生のもとに結婚したい人の写真を持ってきで、この女の人との結婚はどうだろうと相談を沢山受けられていた。良いと言って結婚したカップルは上手くいき、逆にこの結婚はダメだというアドバイスを押し切って好きで結婚した人は結婚後、色々な問題が家庭内に起きた。文鮮明先生は相談を受けたカップルの先祖の背景や2人の相性、未来に生まれてくる子供までも見てしまう、人並み外れた能力が若い時からあった様だ。

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