勲章制度は、このままでよいのか
2024年春の叙勲が本日、発表された。黒田前日銀総裁も叙勲を受けており、それに対する賛否が巷で議論されているが、日銀の「異次元の金融緩和」やアベノミクスの功罪については別の機会に述べるとして、今日は、叙勲制度自体のありかたについて考えてみたい。
勲章制度とは
内閣府のホームページによると「栄典は、国家又は公共に対し功労のある方、社会の各分野における優れた行いのある方などを表彰するもので、勲章及び褒章があります。」となっている。
「国家又は公共に対する功労」「社会の各分野に