【日常】ここにないものが気になる木
なけなしの体力を振り絞り、アルフォートを買ってきた。
どうせ振り絞るなら他にもやりたいことや、やらなくちゃいけないことは山盛りにあるのだけど、そっちをするには全然足りないからアルフォート!
twitterでフォロワーさんがRTしていたハロウィン仕様にデコられた画像を見たらもう、それ以外のことを考えられなくなったから仕方ないアル……フォート……。
帰宅したら、お昼寝していた猫がドアの向こうでンニャンニャ言いながら待っていてくれた。
通院の時は1日がかりだし、少し外に出るとしたら夜中や早朝なことが多いので、いつもと違う時間にいないとは何事ぞ、という感じだったのかもしれない。
今は私のポジショニングクッション(ベッド上での姿勢を安定させたり、寝返りの補助にするもの)の上で寛いでいる。かわいい。やさしい。
すっかり涼しくなったと噂の外は本当にその通りで、一緒にいると距離を置きたいと思うのに、突然つれなくされると、それはそれで気になってしまうみたいな気持ちをちょっとだけ思い出すなどした。
そんな若かりし頃のしょっぱい感傷の延長線上で、毎回乾ききらないレーヨン100%、テロテロパンツのポケット部分の湿り気に「そろそろさ、よくない?」と肩ポンしたくなるし、心の中ではしている。
毎回スパっと乾いてくれないことにやきもきしつつ、干されているのは乙女心なのだと思うと大切にできるので。
さてはて、アルフォートもぐもぐしながらゆっくりしようと思ったら、不意打ちでひとりにされた猫から猛烈な構ってコールを食らっているので行ってきます。
愛猫も乙女ゆえ相当な我の強さを持っており、今日も私は白旗を上げるのでした。
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