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韓国のおでん
アンニョンハセヨ、夜鍋です。
寒い日は温かいおでんで、身体を温めるのが乙ですね。というわけで、立ち食いおでん店で夜、軽食をとりました。
辛くないコーナー、辛い味付けのコーナーの2区画に分かれているお店が多くて、スープは基本無料で飲み放題です。このスープに具材の味がよく染み込んでいるので、具材の美味しさよりも、スープの美味しさが分かるようになると、韓国料理の味の奥深さに足を踏み入れられるようになると思います。
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訪問したお店は、串の先が「赤い」串は600ウォン、青い串は800ウォンというシステムのお店でした。料金システムは店舗ごとに異なりまして、すべての串が同一料金のお店だったり、メニューごとにもっと複雑な料金体系だったりします。食べる前に、料金表をきちんと確認すれば(韓国語オンリーですが)、安心して食事ができることでしょう。
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この日は、赤い串を2本、青い串を2本、食べましたので、2,800ウォンになります。会計のときに、食べた串を渡して、現金またはクレジットカードを渡せばOKです。
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一番オーソドックスなメニューが、オムッと呼ばれる魚介の練り物で、見た目は油揚げのようですが、もちもちとしていてボリュームがあって、かまぼこのような濃い味付けで美味しく食べられます。
次はお餅です。とても柔らかくて食べやすく、そのまま食べてもOKですが、薄味なので、醤油をかけて食べるのが一般的ですね。
辛いものもありますが、日本からの観光客には慣れていないと結構、辛く感じると思うので、一度チャレンジして、大丈夫な方はそのまま食べ続けていただいて、無理だなと思ったら、辛くない味の串をひたすら食べると良いかな〜と思います。