人が集う場を提供する経営の価値とは?
先日、お店で秋祭りを開催しました!
「夏の終わりに街中でちょっとしたお祭り気分を味わえる」ことをテーマにして開催してみたところ、かなり好評でした。
飾りもすべてスタッフの手作りです。
スタッフが浴衣でお出迎えします。
浴衣を着るとやっぱりテンションが上がるみたいですね!
こんな牛さんも、街中でビラ配りをしてくれました!
スタッフの方から、
「お店のブランディングは、大丈夫ですか?」
と心配されましたが、とにかく、牛さんがやる気満々だったので、お任せしました!
牛さんいわく、
「かなり目立ってきました!」
と自慢げでしたので、めでたしめでたしです。
話を戻して・・・
今回は、エントランスにて、「スーパーボールすくい」というものを用意してみました!
金魚すくいは何度かやったことがあるんですが、スーパーボールすくいは、初めてチャレンジしました。
上手な方は、サクッと、すくっちゃうみたいです。
小さなお子様は、それはまぁ、元気な感じです!
スーパーボールすくいに使う「ポイ(網)」を、いきなり、水の中にドボンと突っ込んで、バシャバシャと楽しそうでした。
親御さんが楽しそうに写真を撮られてて、スタッフ一同、喜びを感じる時間でした。
店内には、さらに、「ピンポンカップインゲーム」を用意しました!
これもスタッフの手作りです。
ピンポン玉をバウンドさせて、コップの中に入れるというゲームです。
ボクは、6個中6個、カップインしたので、ちょっとセンスあるかもです。
中には、こんなお子様もチャレンジしていました。
皆で見守る中、無事、1個カップインしました!
子供の成長を見守る親の気持ちが少しわかったような気がします。
そして、輪投げも作ってみました!
基本は段ボール製ですが、輪を入れるポールは商品の空き容器を使ってみました。
セレクトショップって便利です。
元が段ボールだとわからないくらいプロ級の腕前で作ってくれたスタッフのBさん、Hさん、ありがとうございます。
「輪」は、紙を束ねて作ってみました。
ある程度の重さと強度が必要なので、ボクの握力全開で押し固めてビニールテープを巻きつけました。
握力64kg(高校一年生の時)で握り固めた輪、それなりに手触りが良いはずです。
皆、輪投げを楽しんでくれたようで、頑張って作った甲斐がありました。
どうやら、スタッフもやる気満々のようです。
とにかく、穴があると覗きたくなる、そんな時ってありませんか??
ゲームを一通り楽しんだ後は、「水引」のワークショップもオススメです。
最近、人気急上昇中のワークショップです。
指輪、ピアス、ブレスレット、キーホルダーetc.
たくさんのアクセサリーを作ることが出来ます。
その他、「切絵」など、様々な技術をもったデザイナーですので、今後の活躍が楽しみです。
ゲームやお買い物を楽しんでいただいた後、笑顔になったお客様をお見送りさせていただけることは、とても嬉しく思います。
それにしても、人が集う場所があることは、本当に素晴らしいことだと思います。
子供の頃は、当たり前のように、学校で「クラス」や「部活動」というコミュニティが存在していました。
しかし、義務教育が終わり、高校に進学して大学生になる頃から、なにかしらのコミュニティに参加するためには、各自の「主体性」が求められるようになります。
そして、社会人になると、ほぼ「仕事」と「家族」という、ある意味、狭いコミュニティで人生の大半を過ごす方が多いように感じます。
人生において、人には様々なニーズがあります。
よく考えてみると、そのニーズのほとんどが、実は「人」とのつながりを必要としていたりします。
その観点でいうならば、今回の秋祭りは、「人のつながりを生み出す場」を提供する価値あるものだと考えています。
サスティナブルな社会の実現のためにも、人が集う場を生み出しながら、商品やサービスの提供を通じて、SDGsへ取り組んでいきます。
向山雄治
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