「KEEP? or Break?」
今更ですが、何事も当たり前になると、斬新さが失われるように思います。
身近な例で言うと・・・
初めてハーゲンダッツアイスを買った時なんて、めちゃドキドキしたけど、慣れてくると、まとめ買いなんかしちゃったりします。
42~43℃のお湯で入浴するときは、最初は、とても熱く感じますが、慣れてくると、徐々に心地が良くなったりします。
昔、会社員時代に、初めて株式投資を始めた際には、最初は13万円くらいの株を購入するためにビビっちゃって、トイレを2往復して30分くらい悩んでいたことがあります。
でも、慣れてくると、300万円くらいを、1クリックでポォーンと買ったりしていました。
ちなみに、我が家には「よんくろ」という名前の豆柴がいます。
そんな「よんくろ」ですが、最初は、人が近づくと震えてたくらいなのに、最近では友人たちに可愛がられ過ぎた結果、今では、おそらく地球上の全人類が自分のことを可愛がってくれると思い込んでると思います。
何事も最初に背伸びするくらいのチャレンジをするとドキドキするものですけど、慣れてくると、それが当たり前になってきますよね。
慣れる
↓
バランスを保つ
↓
当たり前になる
と、一気に斬新さが失われていくように感じます。
この「バランス」という言葉は、人生におけるキーワードに成り得るものではないかなと思います。
もし、安定を好むのなら、バランスを保つ努力をすれば良いし、チャレンジすることを望むならば、意図してバランスを偏らせると良いと思います。
つまり、「バランスを保つこと」、「バランスを偏らせること」のどちらにフォーカスするかによって、創り出す結果が変わると考えます。
フォーカスするポイントを変えることで結果を創り出す様を描いた映画が、ウィルスミス主演の「フォーカス」です。
自称・映画評論家のボクは、映画ドットコムに口コミを書いてたりします。
どこにフォーカスするかによって、結果が変わるとするならば、つまり、そのフォーカス先をどこにするかの選択の基準が大切になりますよね!
それは、ある意味、客観的な視点・・・
不変で、普遍であることが大事だと思います。
バランスを保ち、安定した生き方を求めるか?
バランスを偏らせ、チャレンジングな生き方を求めるか?
結局のところ、自分自身がどうなりたいのか、ビジョンを明確にして、そのビジョンの実現に効果があるかどうかを選択の基準にすると良いと思います。
そのためには、まず、自分の現状を正確に把握することが必要になります。
現状をしっかりと把握し、受け止めるところがスタートです。
「KEEP? or Break?」
「現状維持」を望むなら、バランスを保つことに全集中すれば良いし、もし「実現したいもの」があるならば、ビジョンを明確にするステップへとシフトしたら良いと思います。
①自分の現状を正確に把握する
②ビジョンを描いて明確にする
③目標設定をして計画を立てる
④実践して達成する
⑤ビジョンを張り替える
*以後繰り返し
ビジョンを張り替え、バランスを偏らせ、チャレンジし続ける、いわゆるビジョナリーであることで、常に、ドキドキやワクワク、斬新さに溢れる人生になると思います。
ただ、そんな状態は、心が落ち着かないし、いつかは安定したいと言う方もいるかもしれません。
「安心してください、安定しますよ(とにかく明るい安村風)」
チャレンジと達成により、管理下にある資産を増やすことで、人生は安定すると思います。
自分の願望に正直に、今日も努力を積み重ねていきます。
向山雄治
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