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日本屈指の経営者から学ぶ。

モルディブに行ったときのことです。

ターコイズブルーが広がる海の上で、
ゆっくりと優雅なひと時を過ごせる場所です。

モルディブでは
Soneva Jani(ソネバジャニ)に宿泊しました。

モルディブ

水上ヴィラは、
400平米以上あり、とても広々とした造りです。
開閉式ルーフが付きで、ベッドルームから星空を眺めることができます。
ウォータースライダーもあり、遊び心が満載です。

海の上であり、かつ客室同士の感覚も広いため、
集中して仕事をすることができます。

モルディブ4

仕事に集中しやすい環境を整えるために、
その都度、海外にまで拠点を変える経営者も多いようです。

国内、海外問わず、いかなるときでも
圧倒的な仕事量で事業展開されてる経営者として言えば、
ワクセル主宰の嶋村吉洋さんです。

嶋村さんは、凄いスピードで
世界規模での事業を手掛けられてます。

午前中だけで、数千通のメールを処理されるなど、
一日の仕事の大半を完了されます。

「仕事が遅いのは能力の問題ですが、スタートが遅いのは姿勢の問題。」

そんな嶋村さんは、
尊敬するキーエンスの滝崎武光氏を真似て、経営をされてるそうです。

滝崎氏は、
嶋村さんと同じく、兵庫県出身。

社員の平均年収が2000万円を超え、
年収ランキングがトップクラスであるセンサー機器大手、
株式会社キーエンスの創業者であり、現・取締役名誉会長です。

日本では、
柳井正氏、孫正義氏に次ぐ資産家であり、
2020年のフォーブス長者番付によると、
保有資産額は、
2020年5月時点で、212億米ドル(約2兆2586億円)とのこと。

キーエンスでは、
とにかく、業務上のルールが徹底されているようです。
特に営業体制では、
模擬営業を、毎日数回、実施する等、
顧客に説明する内容を徹底的に覚え込んでいくとのことです。

高収入であるということは、
それに比例して、要求される仕事の基準も非常に高いと思います。

年功序列ではなく、成果主義のキーエンス。

他社でも、エース級の人材になれるような人がたくさん集まるのは、
尊敬できる目標となる人が沢山いるからだそうです。

一般的に、会社組織を作るうえで、
ここまで、価値観や基準が浸透することは、簡単ではないように思います。


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キーエンスの滝崎武光氏と同様に、
嶋村吉洋さんも、多岐にわたる事業において、
完全成果主義で組織作りをされています。

事業内容は、
不動産事業、AIやロボティクス、ブロックチェーン関連、SDGs関連 etc.
です。

完全成果主義と聞くと、
厳密で、近づきにくい雰囲気が想像されますが、
実際にお会いした際の印象は、
とても誠実で、ユーモアたっぷり、
そして、一緒にいるだけで安心感を覚えるような方です。

仕事も、遊びも、常に全力。
仕事=人生。

そんな嶋村さんには、多くの人が集まります。


嶋村さんの職業観や人生観、
そして、経営理念が組織全体にリレーションしていて、
どんなに事業が拡張しても、
各事業のトップが、スピード感をもって舵を切っていく。

表面上ではなく本質を捉え、根本的に物事を解決していく。


嶋村吉洋さんは、
まさしく、チームビルディングの第一人者だと言えます。


以前、成果を作るうえで
大切にされてることを伺いました。

『誰にでも出来ることを、
 誰もがやらないくらい努力してきた結果』

とのこと。

成功者は、常に謙虚です。

いち経営者として、
基礎基本を徹底し、圧倒的な仕事量で成果を作り続けます。


向山雄治
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