心を原動力に、勇気の一歩を踏み出す。
先日、ワクセル主催のオンラインでの講演会に参加してきました。
今回のテーマは、
「夢を実現する~ブロードウェイ俳優のチャンスを掴み取る法則~」です。
講師は、
2015年に渡辺謙主演の『王様と私』で
ブロードウェイデビューを果たされた由水南(ゆうすいみなみ)さんです。
由水さんは、
現在もブロードウェイで活躍されており、
「無限大を体感する参加型セミナー」
を提供するYUプロジェクトの主宰者でもあります。
ちなみに、
YUプロジェクトの『YU』とは、
You are Unlimited.(あなたは無限大)の頭文字である『YU』と、
自由の『由=YU』、遊び心の『遊=YU』から取ったものだそうです。
どんな時でも、
自分と向き合い、自分の心にチェックインして、
方向性を整えてきたという由水さんの話を聞いて、
あらためて、自分自身を管理下におくことの大切さを学びました。
『与える人』になることが大事だと教わってきたんですが、
まさしく、それを体現しているのが由水さんだと思います。
常に笑顔なのは、もちろんのこと、
画面越しからでも、
由水さんの空気に触れるだけで力付けされる感じがします。
人生におけるすべてのチャレンジを楽しんでることが伝わってきます。
『自ら限度を作らず、心を原動力に、勇気の一歩を踏み出す。』
知識として頭にインプットして満足するのではなく、
実践し続けて、成果を作り、自分に確信を入れることだと思います。
今回の講演会を提供しているワクセルは
『これからの100年をつくる起業塾』として、
未来を切り開く人たちが集まり、共に学び合い、
応援し合うことを目的としてつくられたものだそうです。
数年前に、盛和塾の方から
お誘いをいただいたことがあります。
京セラの創業者の稲盛和夫名誉会長から
経営哲学を学んでいく勉強会、または交流会のようなものです。
このように、経営者が学ぶ機会というものはあっても、これから事業を立ち上げていく人が、リアルを学べる機会は少ないなと思っていました。
ワクセルのような、様々な分野の最前線で活躍してる方々から、直接学ぶことができる起業塾の価値や需要は、今後、ますます高まると思います。
ワクセルの講演会の一例です。
↓↓↓
大嶋啓介さんの最高の未来の作り方
ワクセル公式チャンネルより引用。
そんなワクセル主宰の嶋村吉洋さんは、
チームビルディングをもとに、様々な事業を立ち上げられてきた方です。
嶋村さんは、
株式会社キーエンスの創業者である滝崎武光氏を大尊敬しており、
そんな滝崎氏を真似して、メディア露出は、ほとんどありません。
滝崎武光氏、嶋村吉洋さんについては、コチラを参照ください。
嶋村さんは、起業塾で教えていることを、
ご自身が一番実践されてて、模範となられている方です。
これからの世界を担うであろう、若手経営者を育むために
極力、リスクを取って、学びの場を整えようとされています。
嶋村さんが、様々な分野の方から多くの信頼を集めているのは、
このような人柄の部分も、理由の一つではないでしょうか。
今回講師をしてくださった由水南さんと、ワクセル主宰の嶋村吉洋さんの、お二人に共通していることは、自分の求めている成果を作り上げるまでに、何十回、何百回でも、チャレンジをし続ける部分だと思います。
学ばせていただく側としては
先人が築き上げてきた成果や、そのプロセスに触れて、
『感動した。』
『最高だった。』
『気付きがあった。』
『モチベーションが上がった。』
と言うだけではなく、
考え方や価値観をしっかりと受け継いで、具体的に自分の成果へと変えていくことが大事だと思います。
実践したり、チャレンジしたりすることは、ときには、リスクを伴うかもしれません。
でも、先人の成果やプロセスに触れて『心が動いた』ならば、
そんなときにこそ、
『心を原動力に、勇気の一歩を踏み出す。』
ことが大切だと思います。
向山雄治