2024年:新型Kindle端末の情報まとめ
2024年10月16日に登場・発売された新型Kindle端末の情報を箇条書きでサクッとまとめていきます。
2024年:新型Kindle端末の情報まとめ
Kindle端末のラインナップは「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」「Kindle Scribe」の4つ。
本体にページ送りボタンが搭載されていた「Kindle Oasis」は、ラインナップから削除。
全体的に価格が値上げ。約1万円〜2万円ほど高くなった。
従来のモデルにはあった「広告あり(少し安く買える)」が、今回の新型モデルで完全に廃止。全て「広告なし」モデルに。
Kindle
6インチディスプレイ
16GBの保存容量
全てのモデルの中で唯一、2万円以下で買える
前モデルよりもディスプレイが明るくなった
19,980円
今回の全体的な値上げによって、相対的に評価が少し上がったのがこちらのモデルではないでしょうか。Kindle本専用タブレットということもあり、初めて買う人にとっては2万円以下で買えるのはありがたいはず。
Kindle Paperwhite
ディスプレイのサイズが7インチになった
16GBの保存容量
前モデルよりページをめくる速度が速くなった
27,980円
性能と価格からコスパ最強モデルの位置にいた「Kindle Paperwhite」ですが、約3万円と高くなるも、前モデルよりも大きく目立った進化はなし。個人的にはやや中途半端な立ち位置になったようにも見えます。
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
新型Kindle Paperwhiteをベースにした特別モデル
32GBの保存容量
前モデルと同じく「明るさ自動調整機能」と「ワイヤレス充電に対応」
32,980円
こちらのモデルは、3万超え・・・。ですが、全体的に値上がりしているので仕方がないか。3万円出すならKindle端末にこだわる必要がない気もしますが、やはりバッテリー持ちやディスプレイの質にこだわるなら、Kindle端末は優秀か。
通常版のKindle Paperwhiteも約3万円になり、どうせKindle端末を買うなら保存容量が2倍のシグニチャーエディション買った方が良いか。っていう風にはなりやすいのかもしれない。
Kindle Scribe Notebook Design
Kindleの機能とノートの機能を搭載したタブレット
専用のペンで用意されている白紙・カレンダーなどに書き込める
専用のペンは充電不要。消しゴム機能付き。
新型モデルでは「Active Canvas」を搭載、Kindle本にも直接メモを書き込めるようになった(一部の電子書籍本のみ対応)
保存容量は16GB・32GB・64GBから選べる
56,980円から
読書用タブレットの機能とノートの機能が合わさったモデルになるため、基本的には特定のターゲット層以外は購入の選択肢に入ることはない次世代型のモデル。
まとめ
新型Kindle端末の登場で値上げがあるだろうとは思いつつも、想像以上の値上げで驚きました。初めてKindle端末を買うという方からすると、少し手が出にくい価格帯かなと。Kindle端末なので、Kindle以外の電子書籍本は読めませんし、基本的にスマホやタブレットのようなアプリの概念もないですからね。
個人的には、従来のモデルであれば「Kindle Paperwhite」選んでおけば良いでしょうくらいでしたが、今回の値上げを考えると、安い「Kindle」を買って様子見をするか、もしくは32GBの容量がある「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」を買って大切に長く使うのが良いんじゃないかなと思っています。