本免学科試験1発合格におすすめの問題集と試験の流れ
絶対に負けられない戦いがある。運転免許証を取得するためには、最後の大きな大きな壁を乗り越えなければならない。そう「本免学科試験」だ。
この学科試験は指定された免許センターへ行き、そこで試験を受ける必要があるわけ・・・だが・・・。
あえてどこかとは言わないが、自分が学科試験を受ける免許センターはとんでもない場所にある。正直用がないなら行きたくないようなところだ。
時間をかけて免許センターへ行き、試験に落ちてうつむきながら面倒くさい道のりを帰ることを想像すると膝から崩れ落ちそうになる。再度試験を受けるために、また免許センターへ向かう電車に乗る自分なんて想像もしたくない。
つまり、1発で合格する必要があるというわけ。
別に教科書とか読んでいれば合格すんじゃね?マルバツの2択でしょ?って思うかもしれませんが運転免許の学科試験には引っ掛け問題がある。
引っ掛け問題というと「よく読んで考えたら分かる」かもしれないが、運転免許の学科試験の引っ掛け問題は「いや、それ言い始めたらキリがないですやん。ずるいですやん。」みたいな意地悪な問題がある。
だからこそ意地悪な問題は間違える前提で、その他の落とせない問題を確実に拾えるようにしておいた方が合格率はグンと上がるはずってわけですよ。
ちなみに本免学科試験の内容をまとめるとこんな感じ。
▽ 本免学科試験の問題数と合格ライン
問題は全部で95問
1問1点の問題が90個ある = 全問正解なら90点
2点の危険予測問題が5個ある = 全問正解なら10点
※ 1つのイラストから3つの問いがあり、すべて正解で2点100点満点中90点以上で合格
試験時間は50分
1問1点の問題は、2〜3個間違えても良いかな。2点の危険予測問題は最悪3個間違えても良いかな。くらいの感じで挑むことにした。
ということで長くなってしまいましたが、今回は本免学科試験1発合格するために自分が使ったおすすめの問題集を紹介。
本免学科試験1発合格するためのおすすめ問題集
結局、免許に限らず試験に合格するためには問題を解くしかないなということで、色々と探って見つけた最高の問題集がこちら。
約600円で全7回分の模擬試験が用意されている。学科試験が不安・・・という人は、もうこれ買っておけば間違いないレベル。神。
教科書とかを読んで覚えられる人は必要ないかもしれませんが、試験が不安だ・・・という自分はこの問題集に泣きついた。助けてドラえもん状態。
普通免許問題集をとにかく解きまくる
1日目:第1回〜4回の問題集を解く
2日目:第5回〜7回の問題集を解く
3日目:第1回・3回・5回の問題集を解く
4日目:第2回・4回・6回・7回の問題集を解く
しっかりとタイマーをセットして本番に近い状況で問題集を解いていく。我ながらめちゃくちゃ真面目。免許の取得でここまでやる奴がいるのかは分からない。
この問題集には、マークシートも用意されていますが、自分はコピー用紙やチラシの裏などを使って解いた。
本番の前日くらいになると、マークシートを使って仕上げとしてより実践に近い状況で問題を解くことにした。
この問題集があれば、本番の1週間前くらいから取り組めば大丈夫だと思う。思います。はい。
スキマ時間を使って「ムサシ」や「満点様」を活用
教習所によっては「ムサシ」や「満点様」といった練習問題を解けるサービスを利用できると思うので、そっちも活用した。
あとは無料で利用できる「シカクン」というサイトも使った。おすすめ。ありがとうシカ君さん。
本免試験の流れ
なぁ・・・本免試験ってどんな感じで始まるんだよ?緊張するから事前に教えてくれよという人に向けてざっくりと流れを書いておく。
免許センターに到着 → 書類の確認 → 試験会場
免許センターによって異なるかもしれませんが、自分の場合は免許センターに行くとアナウンスが流れており指定された場所へ向かった。
本免試験を受けに来た人たちだけが集まり列を作る。こいつらはライバルなのか?同じ敵を倒す仲間なのか?今はわからない。
順番に書類を確認され、視力検査を行い、試験会場となる教室へ通される。
試験開始
配布されたビニールにスマホを入れる。一応筆記用具を持ってきていたが、順番にえんぴつと消しゴムが配られた。そして簡単な説明が行われ、試験が開始。ドキドキ。
合格発表の時間まで待つ
50分の試験では、途中退席(終わったから教室を出るぜって奴)は認められなかった。これは地域によっては違うかも。
試験が終わると、合格発表まで約20分待った。免許センターを徘徊する者、ご飯を食べている者、ベンチに座っている者。みんな自由だ。
合格発表
合格発表するからお前ら◯◯の電光掲示板の前に集まれ〜いというアナウンスが流れ、ゾロゾロと学科試験を受けた者たちが集まる。そして合格者の番号がバン!と表示される。
「やったああああ」「うおおおおお」「ぎゃあああああ」なんて声が聞こえてくる。
合格した人たちは別の場所へ
合格した人たちは、運転免許証用の写真撮影をしたり、書類を書いたり、お金を払ったりする。忙しい。そしてピカピカの運転免許証ができあがるまでみんなで待ち、順番に名前を呼ばれて交付されていく。やったね。
免許証を貰った人から解散。お疲れ様でした。
次回は、初回免許更新だよ。