今年に入ってかなり早いタイミングで、東京タワーの隣に見ていた長いこと工事中であった超高層ビルが「アタシ前からここに居りました」って顔して、当たり前のようにタワーの左側に鎮座していることに気づいた。麻布台プロジェクトの顔ともいえる、麻布台ヒルズ森JPタワーってやつだ。
この写真は上空が変にモヤモヤしているのは、窓ガラスに反射した不要な映りを削除したのでご容赦を。注目は、タワーの左にまだソレがいないことだ。
麻布台プロジェクトは2019年から工事が始まり、23年竣工とのことで、無意識に日々この完成を目撃してきた。
夜のとばりが降り始めると、この超高層ビルにさまざまの光が反射する。周囲のビルと比較するとこの異様な高さがわかるだろう。
昨日はこの景色を見ながら、「東京“偏愛”論」という本を読んでいた。