俺的ボーカル上達たったひとつの考え方
それは、
自分の大好きな曲を1万回聞いて、1万回歌うこと。
これについて、少しお話ししたいと思います。
歌が上手くなったと褒められた
ボーカルが上手くなりたいな、と思って日々練習しております。
俺はR&Bおやじバンドでギター弾いてます。
でも歌もうまく歌えたらかっこいいなと思い、ライブのセットリストに1曲、俺がボーカルを取る曲を入れています。
1月、スタジオでリハしたとき歌いましたら、ボーカリストから、歌がうまくなったねーと言われました。
ほかのメンバーからも、声が出るようになったねーと言われ、家で練習しているときは妻からも、最近歌がうまくなったよ、と立て続けに回りか褒められております。
自分でも、少しは歌が上手くなった実感はあります。
とはいえ、もともとが音程は取れない、リズムもめちゃくちゃ、発声ができていない、息継ぎもできない、などなど何もかもができないゼロ状態でしたから、そこからは、練習すればするだけ、少しずつですけれど、うまくなるわけではあります。
一瞬で腑に落ちた言葉
どうしてうまくなったのか、いろいろ理由はあるのでしょうが、一言で言えば、歌ったから、ということになると考えています。
そこで冒頭の言葉です。
自分の大好きな曲を1万回聞いて1万回歌う
もうだいぶ前10年くらい前かな、ある番組で、日本のバンドDREAMS COME TRUE のボーカリスト吉田美和が言っていた言葉です。
ファンの子からの質問、美和さんみたいにうまく歌えるようになるには、どうしたらいいですか? に答えたのが、あなたの大好きな曲を1万回聞いて1万回歌うこと。
感性豊かな吉田美和ならではの回答だと思います。
大好きな曲を何回も歌って、わからないところがあったら音源を何回も聞いて。
その繰り返し。
この言葉を聞いたとき、一瞬で腑に落ちました。
実際、歌がうまくなるには、トレーニングしなければいけないこと、気を付けること、コツみたいなものも確かにあります。
でも、おおもとにあるのはこれだと思っております。
それ以来、ボーカル練習の座右の銘にしております。
今日も音楽を楽しんでまいりましょう!
※タイトル画像は、カバネル The Expulsion Of Adam And Eva From Garden Of Paradise