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草木染め ケツメイシ(ハブ茶)

お茶殻って捨てるの勿体ないですよね。
お茶を楽しんだあと捨てることにどうしても罪悪感があったんです。
なので今まで玄米ごはんを炊くときに混ぜたり、乾燥させてふりかけとして消費してきたのですが…
最近気が付きました。
私、混ぜご飯そんなに好きじゃない。
と、言う訳で
リネンのコースターを染めることにしました。

リネンコースターのご紹介♡

このリネンのコースターは
北海道北広島市の福祉施設
小春日工房さん
で制作販売しているもののB級品です。
なんと、リネンの素材となる植物「亜麻」の栽培から行っているのです!!
亜麻の栽培

手紡ぎ糸の作成

手織り
という一から十まで人の手による作品です。
そうしてこの美しいコースターが織り上がるのです♡
亜麻の花が咲く5月頃に毎年「亜麻まつり」が開催されます。
ご興味がある方はぜひ一度お越しください☻
一見の価値を勝手ながら保証します♪

では、染めます。


こちらの4枚を染めていきます
ハブ茶の染液を作ります
ミョウバン媒染剤の用意も完了です
ハブ茶の抽出が終わりました
ほうじ茶のような暖かさを感じる色です
お楽しみの染色タイム開始です!
今回は手軽かつ使う道具が少ない
同時媒染です
染め終わったコースターを
水でしっかりすすぎました
今は水に濡れて色が濃くなっています
このあと陰干しをして乾かします


ハブ茶染めの仕上がりは…

完成品です!
右がハブ茶染め
左がもともとのリネンの色です

リネンの色に負けない色素がハブ茶にあるかどうか心配でしたが
不安が外れてマイルドなブラウンに染まりました。
この写真のコースターは玉ねぎ染めのリネン糸を織り込んであったので100%天然素材です。
玉ねぎの皮×ハブ茶染めのアクセントもお気に入りです☻

また別の草木染めも作る予定です。
ハブ茶染めコースターでハブ茶を飲みながら次回の計画を立てます
では、またお会いしましょう♡
ご覧いただきありがとうございます!



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