今日も元氣にしております
朝、目が覚めてラジオのスイッチを入れると、カンタータ(宗教曲)が聞こえてきます。爽やかに起こしてくれます。
そろっと起きたら、窓を開けてお日さんを拝みます。
顔を洗って、お茶を沸かして、仏さんの分と私のお茶を入れて一日が始まります。
私、「お引っ越し」しましてん。
まわりの人は「その年からよーやるわ」とか「偉いなー」とか言わはりますけど、なるべく身の回りのもんは、私の好きな大事なものだけに少のうしてるし、周りの人も助けてくれはって、お陰さんで新しい生活を始めとります。
去年、終の棲家や思て、住まいを変えたばっかりやったのに、急に話が天から降ってきまして……
ほんまに、明日は何が起きるかわかりません。
元々、テレビはやかましいさかい、時々は見よ思うけど、いつもつけっぱなしゆうことはありません。
新しい家に来て、何やアンテナを直してもらわなあかんそうやけど、部品が入ってきいひんゆうて、電氣屋さん、来はりませんわ。
もう10日ほどテレビは一切見てませんけど、困ることはありません。
どうせつけたかて、大袈裟に一部だけ取り上げて語られるし、見たらきっと不安になると思うし、あんまり詳しく知らんでええことまで根掘り葉掘り言わはるしねぇ。
今の情報は、朝の5分のラジオニュースで充分こと足りてます。
私が普段から氣をつけてることは
・1日一回は外に出ること
・無理はせえへんこと
・眠となったら寝ること
・食べたい時に食べたいもんを食べること
……これは、うちの母を見て思たことです。
私の母は、ものがない時、子供らにご飯を食べさせて、自分は何も食べんと台所で水を飲んではった、て前にも書きました。
そやけど、亡くならはる前の数年は、置いてあった千枚漬けの樽を、一樽ひとりで食べきるくらいガツガツ食べはったんです。
それを見て、「一生分、食べるものを食べんと死ねへんのや」と思いました。そやし、食べたい時に食べたい物を食べて、自分を納得させなあかんのやと思たんです。
あとは…
基本は、何があっても日常の暮らしを丁寧に大事にすることやね。
例えば
・花に水をやる
・朝起きたらちゃんと着替える(寝間着で台所に行かない)
・台所で化粧しない
・食べ物は捨てない、最後まで食べる
・生ゴミはできるだけつくらない
・玄関はキレイにしとく
……とかやね。
日常をきっちりと、大事にしてたら、いろんなことに踊らされへん自分でいられます。不安も消えます。
今は“ない”とはいえ、
食べ物もあり
電氣もつき
情報も入り
あたたかく暮らすことができるのやから。
見えないものに対して、必要以上に恐怖を感じて免疫力を落としてしまうことの方が怖い氣がします。
受け入れな仕方のないことは、お天とうさまに任せておくことにしたいもんです。
茜🌹
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