
はじめまして。ブログも初めてです。よろしゅうお願いいたします。~自己紹介と家紋のお話しです
おこんにちは。
“夕空 茜”と申します。
初めまして。よろしゅうお願いいたします。
“茜”ご存知ですか?
茜色、緋色などの草木染めの原料になる植物です。
茜色は夕暮れ時の空の美しさによく例えられる赤い色やね。好きなんです。
茜には可愛らしい小さな白い花がつきます。
名前をお花にした理由を兼ねて
今日は“家紋”のお話しさせてもらいます。
“家紋”は、男の人は「家の家紋」を
女の人は「母親の家紋」を継ぐものやそうです。
その家で御葬式しはった時に
お母さんと同じ紋の着物着てはる女の人は、この家の娘やな。
違う紋の着物は嫁やな。ゆうことが一目でわかります。
うちのお友達は、一通りの嫁入り支度ができた後に、嫁ぎ先のお義母さんから「うちの紋にしておくれやす」と言われ、準備した着物を全部作り直さはりました。
あんたはうちのもんや、ゆうことやったんやろかね。
昔は着物は財産やったし、万が一それで離婚することになったら、義母からの紋なんやから、その着物は嫁ぎ先に置いて出ていかなあかんわね。
今は、男の人は“桐“、女の人は”蔦”の一般的に誰でもが使える家紋をつけた着物が流通してます。
あのルイヴィトンの柄も日本の家紋を使てはるて聞きました。ほんまかは知りませんけど。
紋帳いう楽しい本もあります。
今はインターネットで何でも調べられますけど、帳面やさかい、手に取って見はるのもよろしいえ。
中には自分の家紋を作らはる人もいはります。
皇室の“おしるし”もそういうことやないやろかね。
そやし、自分の好きなものを「私のしるし」で作れば良いと思てます。
私は着物によって紋を変えてます。
どうせ一枚づつしか着いひんのやし。
それに、好きな花も時季折々にかわるしねぇ……
そやさかい、私の好きな“茜”いう名前にさせてもらいました。
一日の終わりの夕空。
私の人生も最後まで
夕焼けの茜色みたいにはんなりいきたい思てます。
この年になってわかること、この年になって、これまでバラバラやったパズルのピースがパタパタと音をたててはまっていきますねん。
私は普通のことやと思てるけど、人さんにお話ししたらびっくりしはることがあります。
戦争の体験も、私らが最後の世代やしね。そんな話も伝えておきたいと思てます。
ご縁のある方に読んでもらえたらええな、思てます。
81歳からのスタートです。
よろしゅうに。
茜💠