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骨喰藤四郎写、鶴丸写に逢いに行く。

本日、京都豊国神社さんへ
薙刀直シ刀名物骨喰藤四郎写
そして
藤森神社さんへ
太刀鶴丸写(これは2度目!)
に会いに行って来ました。

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骨喰写の迫力。
解説にある通りの小板目肌に直刃のスマートさ、勇ましい薙刀の面影をしっかりと持つそのお姿…
まだまだど素人の私にもははーっカッコよ!美し!強い!すごい!と語彙を失わせて貫いてくる印象。
茎にまでいたる本歌にすり合わせた緻密さですか…吉光への敬意の結晶…キラキラ…

宮入法廣さんのこともお調べしサイトを読ませていただいたり…宮入家…とうらぶファンの脳内が現代刀工のことまで知識が増えていかれる理由が少しわかって来た審神者二年目の冬!
そしてこの倶利伽羅の渋さは言わずもがな観入ってしまいました
金のはばきはひょうたんの上♡

粋な豊国神社さん✨

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次に藤安将平刀工作鶴丸写と三条宗近作の宝刀が並ぶ藤森神社さんへまたまた訪れました
まだ暑い日に以前訪れたけど…
帰りの沿線だし逢いたくなり…
もう境内には紅くなった葉が舞っておりました。

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刀は見るたびに受け取る印象が違う。
私だけでしょうか?

鶴丸写の姿から受け取るのは気品。日本刀というもの、太刀というものの力を見よ、と言わんばかりに堂々とし、秘めながら放つ色気を持った輝きに満ち、弧を小さく描く鋒がまた繊細。本歌鶴丸にある奥深い魅力がしっかりと写されているのだろうな…と思いを馳せながら観入ってしまいます。

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前回は刀剣御朱印だけもらってしまっていたことを反省し、社の御朱印を納めさせていただきました。

宗近作の奉納された宝刀はというととにかく迫力すぎて私などにはまだまだ言葉に出来ん!
平安から令和までそこにあるって…

刀、凄。日本の宝。

次はもうすぐ埋忠展に行くのが楽しみです♪

鴨川のせせらぎが秋の風情でした🍁

終。

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