リンネ,
リンネちゃんは明るく
【フクシュウしたい】と
繰り繰り返してヤマないからさ
ヒトはリンネちゃんを想って窘めた
「そんな事は言うもんじゃないよ。
お由無さいな。」
ケラケラカラカラ 乾いた目
「ほうら、やっぱり勘違い。」
「お勉強は
繰り返し繰り返しするものでしょう。
そう教えてくれたのはアナタでしょうよ。
イトしい、おひと。」
ケラケラカラカラカンカンカン
そんなとこにいちゃ、危ないんだよ。
リンネちゃん。
迫る踏み切り音も止まなくて
ボクはリンネちゃんを
見下ろした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?