部活を継続して公務員試験に合格する環境づくり
こんにちは!蓬台です!
今は公務員2年目として勤務しています。
もうすぐ5月ということで、1年後の公務員試験に向けて勉強を始めた方が多いのではないでしょうか?
公務員を志望される方の中には、部活動に入っていて、部活動と公務員試験の勉強の両方を頑張りたいと思っている学生さんがいらっしゃるでしょう。
僕も大学3回生の時は、応援団の活動、公務員試験の勉強、学部の中で一番キツイと言われていたゼミ、アルバイトの全てを全力で取り組みたいと思っていました。
僕の周囲には、部活を休部した人、サークルを辞めた人がたくさんいて、「このまま部活を続けていて本当に合格できるかな?」と不安に感じた時期もありました。
今回は、僕と似たような不安を抱えている方の重りを少しでも軽くできるように、部活を続けながら公務員試験に合格する環境について書こうと思います。
根性論はできるだけ少なくしました笑。
1公務員予備校や大学生協の公務員講座に通う
なぜ、1番目にこれを持ってきたかというと、予備校に入って、そこのカリキュラムに沿って勉強していると、あら不思議。
勝手に公務員試験に必要な知識が一通り学習できているからです。
勉強スケジュールを考える必要が全くありません。
部活をやりながら独学で勉強するとなると、
「どの参考書がいいのかな?」
「どのペースで勉強すればいいのかな?」
ということを自分で考えなければならないですし、自分オリジナルの勉強スケジュールを立てたとしても、全く見ず知らずの科目を1人で勉強することはかなり難しいと思います(僕は1人でやろうとして無理でした笑)。
勉強以外のことについても、
「この試験種受けたいけど、どの科目がおすすめなのか?」
「地方公務員?国家公務員?なにそれ?」
「面接ってどう対策するの?」
「普通にやる気起きない…」
っていう問題が起きた時にも、予備校で仲間や頼りになる講師の方と関係づくりを行なっていれば、気軽に相談して悩みを解消することで勉強に集中することができます。
部活と公務員試験の勉強の両立は、時間との戦いなので、無駄な時間は全部カットしていきましょう!(あ、言いたいことはこれが全てです笑)
2試合の移動時間も勉強する
試合会場までの移動時間は、全てインプットの時間にしました。
社会学の勉強、経済学の基本論点、法律の理論構成…を電車やバスの中でおさらいしていました。
制限時間が定まっている中でのインプット学習はすごくはかどります。
たかが30分や1時間だと思いますが、これが1年間積み重なると、移動時間中勉強した人としなかった人とでは大きな差が生まれます。
3本当に受けたい科目だけ予備校の授業を受ける
「最初に予備校行け言うたやんけ!」
と、言われそうですが、少しだけ説明させてください。
そもそも予備校に通った方が良いというのは、「カリキュラムが決まっている」からです。
カリキュラムを手に入れた時点で、予備校に通う目的は達成しています。
予備校で受ける授業は、おまけだと思ってください。
また、公務員予備校の授業時間は1コマ3時間という長丁場です(しかも夜遅い)。
部活終わってから3時間も座って授業受けられますか?
眠気が来て、ウトウトすること間違いなしです笑。
せっかく受けた授業も眠気と戦いながら受けたら、受けた意味はほぼなしです。
なので、予備校の教室で受ける授業は、本当に受けたい科目、分かりやすい講師の授業だけを聞きに行くようにしましょう。
それ以外は、オンラインで受けても全く問題ないです。
しかも、オンラインなら、2倍速ができるので、普通に教室で受けるよりも短時間で1コマを終わらせることができます。
実際、僕も教室で受けていた授業は、①数的処理、②自然科学、③人文科学、④時事問題、⑤小論文、⑥面接対策です。
ここにないものはオンラインで2倍速で受講していました。
こっちの方が効率よく学習できます。
「予備校に行っているから全ての科目に出席しないといけない」と言うのは幻想です。
4時間は寝る
これは僕の中の反省です。
秋には、3時間睡眠の日が続くことが多かったんですが、案の定、年末に体調を崩しました笑。
3時間睡眠は体を壊します。
僕の場合、4時間ならギリギリ体調をキープすることができました。
秋は部活面でも勉強面でも大詰めに入り、時間が足りなくなると思いますが、4時間とは言わず、体調を崩さない程度の睡眠時間は死守しましょう。
毎日無理をして、その結果、寝込む期間が生じてしまうと逆に焦ります。
そうならないためにも、ちゃんと寝ましょう。
5部活のメンバーに公務員試験を受けることを言っておく
これがまだの方は、すぐに言いましょう。
公務員試験の勉強を3回生から始める方が多く、そうなると部活でも主要なポジションや役職を任されていると思います。
公務員試験をしていると、どうしても部活の運営に携われなくなる場面が出てきます。
そうなった時に、居心地が悪くならないように、部活のメンバーにはそのことをきちんと話した方が良いです。
僕も、公務員試験の勉強に入る前に同期メンバーにきちんと話しました。
すると、「公務員試験の勉強大丈夫?」「ちゃんと寝てる?」「代わりにこの仕事やろうか?」とメンバーから温かいフォローを受けることができました。
部活を続けたい皆さんは、メンバーにできる限り負担をかけたくないと感じているでしょう。
どちらも全力で頑張りたいこと気持ちは分かりますが、どちらかを選択しなければならない時がやってきます。
公務員試験を優先する時は、メンバーに最大の敬意を示して、メンバーに任せましょう。
頑張る皆さんを責める人は誰もいません!
いかがでしたでしょうか?
実際の科目ごとの勉強については、また書く気が出た時に書こうと思います。
公務員受験生を最高で後悔のないものにするために、時間の使い方にはこだわって、必ず合格を掴みましょう!
部活やりながらでも、諦めなければ合格できます!
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