スーパーポジティブ
友人から「少し古風な子」と表現されたことが一度だけあります。
私自身は「古風」という言葉にネガティブなイメージは無いものの、裏を返せば「時代遅れ」という意味になることは重々承知。それでも当時、敢えて「古風」という言葉を選んでくれた友人には優しさを感じました。
友人がそのように表現したのは、私が露出の多い服装を苦手と話したからだったのですが、私は今でも現代向きではないんだろうなと思い当たる節が他にもあります。
社交性と効率性。
この二つは現代で強く求められている能力だと個人的には思っているのですが、それらは私が昔からひどく苦手とする分野で。
他人と一から仲良くなるのに誰よりも時間がかかったり、自分の意見を述べるべき場でそのタイミングを見付けられなかったりということはしょっちゅう。
仕事においても正確性が高いとはよく言われるものの、その分、スピード性に欠けているという自覚が昔からあって。
本当に私って、現代に向いてない。
でも、それを悲観してなんていません。
時間をかけたうえで仲良くなれることが多い分、聞き上手と重宝されがちですし、仕事だって他人から正確性に長けていると認められていることは事実。
…と、今日は自分の短所をスーパーポジティブに捉えてみました。
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