ハービンジャー産駒について考えてみた
今週は秋華賞【G1】が京都競馬場でおこなわれます。
前段階で上位人気に推されているのが、チェルヴィニアです。
チェルヴィニアは父ハービンジャー母父キングカメハメハの配合です。
というわけで、少しハービンジャー産駒について考えてみたいと思います。
ハービンジャーは、欧州の競馬で輝かしい成績を残し、特にキングジョージVI世&クイーンエリザベスステークスを圧勝した名馬として知られています。日本では、ペルシアンナイトやブラストワンピースといった馬たちが活躍し、その産駒は徐々に日本競馬に適応しつつあります。
その世代の活躍を受けて配合した世代が、今のチェルヴィニアやナミュールなどになります。
私の漠然としたイメージでは、欧州型の種牡馬なので基本的には緩い感じで使って良くなる晩成型種牡馬のイメージでしたが、参考にさせていただいてる方の記事を読むとハービンジャー自身は堅い(抽象的ですいません)イメージのようだ。
なので、キンカメや欧州型のゆるめの血統との配合が成功しているのかな?と思いました。
※というか、牝系を上手く出しているのかもしれない。
純粋なハービンジャー産駒のイメージだと、急坂で馬力によるトップスピードへの引き上げ・急加速が得意(ダンチヒの持ち味)というイメージなので、直線平坦でダラっとした京都の2000mとか合う気がしないんですけどね。
とは言え、2017年の秋華賞では1着ディアドラ、3着モズカッチャンと適性抜群なところを見せている。
※但し、この年は後半5Fが全て12秒を超えるラップで、馬場的にもラップ的にもかなりタフさ(減速耐性)が問われた可能性もある。
以上までを加味すると、速いペースでの摩擦の少ない馬場でおこなわれた場合、意外と危険信号が出ているのかもしれない。
以下、参考にさせていただいた記事です。
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