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電気ケトルはいらない?キッチンに余白を作ろう。

みなさんはお湯を沸かすときに何をつかっていますか?

ミニマリストはやかんを使うという記事をかいたので、気になって𝕏でアンケートを取ってみました。

結果がこちら。


結果は電気ケトルの圧勝。
その次に強かったのは、やかんでした。


電気ポットを持っているのはかなりの少数だったのが面白かったです。


浪費家と一緒に暮らすと貯金思考がバグる

いまでこそすこし落ち着いていますが、自分の実家は浪費家だったと思います。


実家は電気ポットとケトルを併用していたし、
5人家族なのにテレビが7台あったし、
冬は暖房をかけて半袖で過ごしたり、
夏は冷房をガンガンかけて、家でゲームばかりしていました。

そして両親は「金がない、金がない」というような、浪費家タイプだったんです。


僕は、これが普通だと思っていました。


結婚後して、妻と二人暮らしをするようになってからさまざまなギャップとの戦いになったのを覚えています。



妻のミニマリズムに触れると幸せになれた

「え?冷房かけてたの?」

と、思わず聞いちゃうような温度設定。


実家では18〜24℃設定くらいが当たり前の生活をしていましたが、結婚してからは28℃設定が当たり前。


暑くて耐えられない。
結婚一年目は扇風機の前から離れられないような生活をしていました。


でもおもしろいことに、人間の体は順応していくんですね。


今では28℃設定でも快適。

テレビはリビングに1台。(でも地上波は映りません。)
車は1台手放して、妻と共用で1台。


モノを減らすほどに、
モノに頼らない自立した生活ができる。

「あ、これっていらなかったんだ」

こんな気づきがあると、また幸せな気分になれる。


消費することで、一時的な快楽が得られる一方、
捨てることで、自分を肯定してくれるような幸せが感じられます。

前者はドーパミン的な幸せで、後者はオキシトシン的な幸せですね。


(幸せの種類に関しては、また別の記事を書いていきますね。断捨離にとってすっごく大事なことなので。)


手放すことを考えてみる

電気ポットか、ケトルか、
それとも ”やかん” か。


「やかんがあるんなら、ケトルはいらないかも…」


思い切ってケトルを手放してみる。

(捨てられない時は、箱に入れて見えないところに一旦収納してみるのがおすすめ。)


すると、ケトルを置いていた場所に「 余白 」が生まれます。

余白は心に安定をもたらしてくれるし、
代わりに使用頻度があがる「 やかん 」には愛着が増す。


そうやってモノを増やさずに減らすことで、
得られるモノがあるんだよ、ってことをたくさんの人にしってもらいたいな。




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