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たなからぼたもち
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作・くすのき しげのり
絵・澤野 秋文
サイズ(約)・縦25.5㎝×横22㎝
ページ数・32p
出版・廣済堂あかつき株式会社
おかしや「あんこや」のあまたろうは いっこうにはたらこうとしませんでした。
心配した父親はあまたろうに「このさきどうやって暮らしていくつもりだんだい?」尋ねます。
あまたろうは「おとっつぁんがはたらいてくれるから、おいらははたらかなくて大丈夫」呑気に答えます。
呆れた父親は「世の中に『たなからぼたもち』なんてことはないんだよ」伝えると、あまたろうは「『たなからぼたもち』ってなんだい?」尋ねます。
そこからお話が始まります。
『たなからぼたもち』を試そうと父親から提案されたあまたろうは、自分で1から作ったぼたもちを作り、たなに乗せ毎日棚からぼたもちが落ちてくるのを眺めていました。
しかしぼたもちは落ちてきません。
するとあまたろうの行動が少しづづ変わってきます。
父親がなぜ「たなからぼたもち」を試そうとしたのか、あまたろうは最後どのような行動をとったか…可愛らしいタッチの絵とお話がどうなって行くのか気になり引き込まれてしまう絵本です。
※写真の絵本は飯塚市の図書館よりお借りした時に撮影させて頂きました
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