新1年生は、これからの大学生活において「〇〇」を大切にするといいかも!
読活サークルのかどやんです。現在、大学4年生で来年3月に大学を卒業する予定です。
それもあってか、最近、ごくごくわずかですが
大学の後輩くんに、「どうしたら後悔しない、最高の大学生活を過ごせるようになりますか?」と聞かれます。
ついに僕もそういうことを聞かれるような歳になったのだなと、嬉しく思うと同時に悲しくなります(泣) (おじさんになってしまった…)
今日はその質問について僕なりの答えを紹介します。あくまで参考程度に聞いてください。
結論、僕の頭の中にある答えは「分からない」というものです。
しかし、率直に「そんなの分からないよ!だって…(理由)」と言ったところで、せっかく相談してくれた後輩くんを悲しませてしまうことになるかもしれません。
僕と後輩くんの差は2〜3歳差です。
しかし、もっと上の年代の人から見れば、この差なんてほとんど無いもので…
どちらも同じ若いもの、もしくは同じ10代、20代としてカウントされるでしょう。
つまり、僕ら学生同士が思っている経験の差というものは思っているほどなくて、結局は視野(虫の目で見るか、鳥の目で見るか?)の差でしかなくて、「言葉選びは慎重にならないといけないね…」と思うのです。個人的に、ここで俺はお前の先輩なのだからと威張ってしまっては人間としてダメになると思うのです。
さて、後輩くんにしょぼんとさせないためには、
「何かしらの解答例を導き、"参考程度に"と前置きしながら、一応解答例を渡す方がいいのでは?」と思うのです。
そこで僕は決まって、先人の言葉を引用します。
例えば、孔子の言葉をプレゼントするのも一つでしょう。
そのほか、ソフトバンクの孫正義さんや、楽天の三木谷さんの言葉をプレゼントするのもいいと思います。
そこに若干、自分の思いや経験談をのせて、プレゼントすることが今のところ、1番の最適解なのかなと思います。
最近、僕が引用するものとして多いのが、ライフネット生命会長の出口治明さんの言葉です。出口さんといえば立命館アジア太平洋大学の学長をしていることで有名です。
出口さんは「人、本、旅」の生活を大切にすることを説いています。
たくさんの人に出会い、たくさんの本を読み、たくさんの場所へ出かける。そんな刺激的な毎日を過ごすことで、自分を知ることができる。自分の可能性を広げることができるというものです。
今年はコロナの影響で"人"と直接会うことや、国内旅行、海外旅行、留学といった"旅"の知を広げることは去年に比べて、難しいかもしれません。そういう今は「人、本、旅」のうち、有効な"本"の知を広げることが賢明かもしれません。
この「人、本、旅」という生き方は、
個人的にしっくりきている解答なので、最近は「人、本、旅」という3文字を呪文のように唱えていますし、もし後輩くんにプレゼントするなら、この言葉かな?と思っています。
僕の短い大学生活の経験よりも、偉大な方の言葉を参考にしたほうがいいですし、僕ができるのは「確かにこの考えは理に叶ってるね!」というお墨付きなのだと思います。
「あの偉大な先人の方の言葉(実績)だし、なおかつあの先輩が言っているのだから(信用)」というように、「実績+信用」の言葉こそ、魅力的です。
いつもの仲良しメンバーも過ごすことも素晴らしいことですが、それだけでなく、新しい人とどんどん出会い、話してみることも時には必要で、
時には本を読んで自分の中の知識という名の教養を増やすことも大切です、
行ったことないところへ行ってみる。いろんなことにチャレンジしてみる。
そうやって、脳に刺激を与えることで、新しいアイデアが生まれ、ボクらの人生もいい方向へ進んでいくのかもしれません。
今日はこの辺で終わります。またねー!