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乗り物酔いしやすいのは、アレルギー体質、低血圧、便秘や下痢を起こしやすい人~💠乗り物酔い対策<その1>

緊急事態宣言があけたこの夏、是非とも実家に帰りたい。しかし、帰省といえば乗り物、乗り物といえば乗り物酔い。親の顔は見たいけど、乗り物弱者の私にとって、帰省は楽しみであり、なかなかの試練でもある。

乗り物に強くなるにはどうしたらよいかと、ネットを覗いていたら、仕組みや体質に関する分かりやすいサイトを見つけました。

「大正製薬」
https://brand.taisho.co.jp/semper/trivia/trivia06.html

ーー以下一部紹介ーー

乗り物酔いの豆知識
大人が乗り物酔いする理由とは?"

●大人も酔うのは体調や環境が影響するから

乗り物酔いには脳だけでなく、耳や目、鼻、足の筋肉・関節、自律神経といった様々な体の器官がかかわっています。

これらの器官で得た揺れや振動、光やにおいなどの情報は小脳へと届けられます。

小脳にある前庭小脳が情報を整理して大脳へと伝達。それを元に大脳が適切な判断を下して体を動かします。

しかし、各器官から送られてくる情報の内容にズレがあると前庭小脳が混乱し、情報の整理・伝達も乱れて大脳が適切な判断を下せなくなります。

それが乗り物酔いへとつながるのです。

子供が乗り物酔いしやすいのはこの前庭小脳がまだ成長段階にあり、自律神経も整いにくい状態にあるからです。

大人になるにつれ刺激に対する経験値が増え、さらに20歳を過ぎれば前庭小脳の老化が始まって反応が鈍くなることから、乗り物酔いをしにくくなります。

しかし、前庭小脳の反応の強さ・弱さは人それぞれ。

睡眠不足、空腹、急ブレーキ・急発進、読書の4つがそろえば大人でも約9割が乗り物酔いするというデータもあり、酔いやすさにはその日の体調や心的・外的要因が影響することが分かっています。

●乗り物酔いをしやすい体質がある!
①アレルギーがある人
アレルギー症状は、その原因となるアレルゲンが体内に入りヒスタミンが放出されることで起こります。

アレルギーに深く関与するヒスタミンは脳の嘔吐中枢も刺激するため、ヒスミンを放出しやすいアレルギー体質の人は乗り物に酔う可能性が高くなります。

②低血圧の人
血圧をコントロールする自律神経の調整能力が弱く血液循環のバランスが保てないと、低血圧になります。

低血圧になると脳や消化器への血液のめぐりも不足しがちになり、乗り物酔いを起こしやすくなります。

③便秘や下痢を起こしやすい人
腸の働きも自律神経によってコントロールされています。

その一方で、腸内環境がよくなると自律神経も整うなど、相互に影響しあう関係です。

腸の調子を崩しがちな人は自律神経も乱れやすく、乗り物酔いをしやすい体質といえます。

ーー紹介終わりーー

ガーン。
花粉症(アレルギー)があって、低血圧で、胃腸が弱く、自律神経も失調ぎみな自分は、もろ酔いやすい人だった。

それにしてもヒスタミンって、花粉症だけでなく、嘔吐中枢まで刺激するの?

しかも、胃酸の分泌も促進するらしい。胃腸弱者の自分としては、これも見逃せない情報だわ。

恐るべしヒスタミン。免疫系の一端を担うものでありながら、これほど家主を苦しめるとは…

そして、自律神経の乱れも、乗り物酔いにかなり影響している事が分かりました。

これは私にとって、調べる価値しかない情報のようです。

もう少し深掘りしてみることにします。

【その他参考にしたサイト】
「看護roo」
https://www.kango-roo.com/word/20769

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