朝起きて窓を開ける。 大きく息を吐いて、大きく吸う。 寝ている間に溜まった二酸化炭素を吐き出して、新鮮な酸素をたっぷり吸う。 綺麗な色の血液がすみずみまで行き渡り、ぼやけた身体が目覚めてくる。
今まで意識した事がない筋肉を動かすと、内臓や神経、癒着部分などが刺激を受けて、頭痛や筋肉痛が起こる可能性がある。 最初はごくごく短い時間から始めると良い。 特に首から上は繊細なので、結果を急がず、長い期間をかけて姿勢維持の筋肉を育てる。
腹腔、胸腔、副鼻腔、頭蓋内部は広げるように、各関節は、骨と骨の間に空間を持たせるように姿勢を維持する。 背骨は、椎骨一つ一つを意識して広げる。