すべての指標を「楽しさ」にしたい
皆さんは行動の動機になるような指標を何にしていますか?
例えば、お金がもらえるからとか、趣味だからとか色々な動機がありますよね。お金だったら、いくらもらえたらやろうとか、逆に趣味だったらお金を払ってでもやりたいと思うかもしれません。
行動にはあらゆる動機がありますが、僕は大体のことは「楽しそうか」という指標のみで動いています。もちろん金銭的利益を全く考慮していないわけではありません。ただ、優先順位をつけた際「楽しさ」を最重要項目にしているのです。
つまり、お金があるから〇〇しよう!ではなくて、〇〇したいから〇〇円貯めようなど金銭が絡んでくる場合においても、すべての動機の根元には楽しさを重視した思考があります。
これを、聞くとそんなの当たり前だと言われてしまいそうですが、意外と生活を見直してみると、楽しいわけではないけど、しょうがなくやっていることや何となくやっていることって多いんです。
なんとなく、Twitterをみたり、何となくyoutubeをみたりしている時間って後になると何の満足感も得られないことがほとんどです。目的意識を持ってこれらのメディアを使うのは非常に良いことだと思いますが。
つまり、今回僕が言いたいことは、目的意識をもち、その目的を楽しいことにフォーカスしてみると割とうまくいくんじゃないかと思っているということです。なにか目標をもって行動をしている時って周囲から否定されることも数多くあります、そんな時、行動の指標を「楽しさ」にするだけで周囲から否定されなくなります。
「何でそんなことなことやっているの?」と聞かれても、「楽しいから」これで解決です。ただ、この答えの問題点はこの回答に頼った思考停止に陥ってしまうことです。この答えをする際には自分自身がなぜ楽しいのかを論理的に理解している必要があります。
ただ単に、形容詞を理由にするのではなく。形容詞に対して理由づけのできる行動であれば、誰しもが納得するでしょうし、何といっても自分でも納得しやすいと思うんです。
だから僕は、なぜ楽しいかを意識しながら目的を持って行動するのが好きです。他人から否定されることはないし自分のやりたいことで自分自身で決めたことである以上、それをやり遂げようとする意欲もわきます。他人からやれと言われたわけでもなく、すべての動機が自分にあるんで当然ですよね。
これを読んでいる皆さんも実験だと思って、一度楽しくないことを切り捨てて楽しいものだけにフォーカスした行動に取り組んでみると、意外な成果が得られるかもしれません。他人からしいられた継続よりも、自分で強いている継続の方が楽しめますし、責任感も増す。そうすることで新たに見えてくるものがあるかもしれません!