死ぬ準備だったのに、戸建てを買った中年女性の話。
ここで、私のことをお話しします。いわゆる自己開示です。
あなたが東京に行かれた時ぐらいに、私は「生きている意味がない」と嘆いて、働きつつも、どうしたら死ねるのだろうかなど模索していました。
そのころ住んでいたボロ賃貸マンションの隣人が奇声を3日間あげた挙句、孤独死したのをきっかけに、私が死ぬことで家族に迷惑をかけたくないなと考え、いつでも死んでいい準備を始めました。
まずは終活ノートを作成して、自分の葬式のことを考えました。
ざっくり葬式代は100万あればいいのかなと