日経新聞の読みどころ5/25朝刊 第140号
おはようございます。
今日は主婦休みの日です。
−−−【日経新聞の読みどころ5月25日朝刊】−−−
① 出生数、最少を更新 昨年度84.2万人 足元でも上向かず(3面)
② 富士通、8万人全員「学び直し」 投資4割増 自ら選べる研修拡大 ご用聞き→DX人材へ(14面)
③ 昆虫のゲノム編集 簡単に 京大などのチーム新手法 昆虫食への応用期待(42面)
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① 出生数、最少を更新 昨年度84.2万人 足元でも上向かず(3面)
厚生労働省は24日、2021年度の人口動態統計(速報値)を発表した。
出生数は20年度と比べて1.3%減の84万2131人だった。
14年連続で減少し、過去最少を更新した。
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(コメント)
何かと先行きが見えにくい現代にあって、婚姻数減少に伴い、出生数も減り続けています。
出生数が減れば減るほど、子は宝という言葉を思い出します。
子は宝、結婚は宝を生む源泉と考えると、もっと支援策を充実させる必要がありますね。
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② 富士通、8万人全員「学び直し」 投資4割増 自ら選べる研修拡大 ご用聞き→DX人材へ(14面)
「デジタルトランスフォーメーション(DX)企業」への転換を急ぐ富士通が、担い手の国内グループ全8万人のリスキリング(学び直し)にアクセルを踏む。
教育投資を4割増やして、必要なスキルを社員が自ら選び、学べる研修を拡大。
キャリアの道筋が明確な「ジョブ型雇用」との連動も広げ、学ぶ動機を高める。働き手の成長と会社の成長をつなげる。
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(コメント)
学び直しについて調べたら、リクルートが発表した「学びに関する意識・実態把握調査」が出てきました。
4割弱の社会人が大学・大学院への進学に興味があるが、支援制度がある企業は6%にとどまる、とのことでした。
やはり自発的に学び直しをする必要性を感じます。
Udemy、Schooなど手軽に始められるものもありますし、その前に学び直しについて学ぶのもいいですね。
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③ 昆虫のゲノム編集 簡単に 京大などのチーム新手法 昆虫食への応用期待(42面)
京都大などのチームは、昆虫のゲノム(全遺伝情報)を簡単に編集する手法を24日までに開発した。
従来は編集に必要な薬剤を昆虫の卵に注入していたが、卵を産む前の雌の成虫に注射する。
食料危機の打開策として注目を集める昆虫食の技術改良などへの応用が期待される。
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(コメント)
ゲノム編集が昆虫食とどうつながるのか、すぐに分からず、調べてみました。
記事内にも出てきたマダイやトマトの事例が出てきたので、そちらを紹介します。
ゲノム編集によりマダイの可食部が1.6倍になったり、トマトのGABA含有量が4〜5倍になったりできるようです。
とすると今回の昆虫のゲノム編集により、肉厚なコオロギとかができるということでしょうか?
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【編集後記】
昨晩から「アンラーン 人生100年時代の新しい学び」を読み始めました。
同じくらい読みたかった「THINK AGAIN」が3面に載っていて、次に読もうか思案中です。
両方とも、学び直しに通じる本なので、面白そうです。
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今日の日経新聞の読みどころは以上です。