不協和音の概念を崩せ
PÄTISSIER eS KOYAMA
ショコラ界の頂点で輝き続け2023年のCCC.では10度目の最高位を獲得。外国人部門最優秀ショコラティエ賞も3度受賞。2013年に設立した子供専用パティスリー「未来製作所」がキッズデザイン賞を受賞し、絵本も出版しているというあまり他では見ないプロフィール。2019年には「トップ·オブ·ショコラティエ100」の一人として表彰を受けたとのこと。
CCC.とは?
「Club de Croqueurs de Chocolat(クラブ デ クロクール ド ショコラ)」
「チョコレートをかじる人たちのクラブ」という意味で、1981年に設立された伝統ある組織です。
C.C.Cの主な活動はチョコレートの品評や格付け、ガイドブックの発行、おいしく食べるための情報発信です。
現在、定員数は最大150人と決まっており、気軽に入会できない権威のあるクラブとなっています。
No.1 ジャスミンティー×苺
優しく香るジャスミンティーがトップに、次にカカオの華やかな香りが来る。そして最後に苺の甘酸っぱさを感じる。
決して要素がバラバラなのではなく、後を追うようにやってきて一度に3度の味を楽しめる。
No.2 ベルベーヌ&カモミール+苺 (グレープフルーツ&カンパリの刺激を加えて)
カンパリのハーブ、スパイス感や苦みを先味に感じ、中味にグレープフルーツの爽やかな甘酸っぱさ。そして最後にベルベーヌとグレープフルーツのすっきりとした甘味を感じる。
暑い夏でもすっきり食べられそうなチョコ。
No.3 ホップ&エキゾチック
口に入れた瞬間にパンのような味を感じる(たぶん京都産ホップ由来)
次にトロピカルで濃厚な甘味、最後にホップ由来のビールのような苦味が後を引く。
No.4 献上加賀棒茶×フランボワーズ
決して自己主張するわけではないけど深みを感じる先味のほうじ茶。そしてフランボワーズの酸味が後ろまで余韻として強く残る。
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