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イスラエル🇮🇱尽くしのチョコ

IKA CHOCOLATE

イカと言ってもスプラトゥーンでもイカゲームでもありません🙅
イスラエルのテルアビブを拠点とするイカ・コーエンさんというパティシエのブランドです。
イスラエルでチョコのイメージなかったので気になりました。

テルアビブという都市も初めて聞いたので調べてみたらイスラエルの人口第2位の都市(1位はエルサレム)。イスラエルはエルサレムを首都と宣言していますが、国際社会はテルアビブを政治・文化・経済の中心で事実上の首都とみなしているようで、各国の大使館が置かれている都市のようです。

観光や経済の中心だけあって治安は良く、また世界でも有数のゲイに優しい街として同性愛者に人気がある都市のようです。

話は逸れましたが、そんな街を拠点とするイカ氏はカタログで以下の説明がされています。

「名だたるショコラティエのもとで修業したのち2011年にアトリエ兼ショップをオープン。女性らしい感性で表現するクリエイティビティや幼い頃から慣れ親しんだスパイスや塩などの素材を使い、生まれ育ったイスラエルの風土や文化を感じられるチョコレート作りにこだわっています。」

その説明通り、イスラエルの素材を使ったチョコの詰め合わせを買いました。

イスラエルフレーバー
¥2,970

味の感想は左上から時計回りに順に。。。

ARAK(アラク)…アラクとは中東で伝統の蒸留酒。チョコの感想としてはキャラメルっぽくもスッと消える甘味とねっとりとした食感が印象的。アルコール感は弱い。

TAHINI(タヒニ)…タヒニとは中東でよく食べられるペースト状にしたごまのことのようです。いりごまが入ってるのでダイレクトにごまの味と風味を感じる。塩っ気もあるためお酒に合いそう。

COFFEE&CARDAMON(コーヒーカルダモン)…カルダモンのピリッとした香りが先に香る。その後、コーヒーの苦味と焙煎香が余韻として香る。

ZAATAR(ザータル)…ザータルとは、オレガノ、タイム、セイボリーなど種類が近いハーブの総称、そしてそれらを混ぜた調味料のことを指すとのこと。カカオのコクを真っ先に感じ、その中で鼻に抜ける優しい清涼感がある。ハーブと聞くとチョコミントのように先味が強く、すっきりしてそうなイメージだったが全然異なる。

GRAPEFRUIT(グレープフルーツ)…酸味が弱く、皮っぽい苦味がメイン。そして後からフワッと軽い柑橘感のある甘味と香りを感じる。

→次のチョコレポ

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