子どもと一緒に読みたい！　ねこ×食べ物をテーマにした絵本

2025年2月20日 12:00

2月22日は「ねこの日」ということを知っていましたか？　そこで、ヨメルバ編集部が厳選したかわいいねこたちが、食べ物を食べたり作ったりする絵本を紹介！　かわいさいっぱいで、子どもはもちろん、大人も夢中になってしまいます。

「食べることが大好きなねこの7きょうだい（くろ、ちゃ、ハチワレ、トラ、ミケ、ぱっつん、しろ）が主人公。おいしいピッツァが食べたくて毎日つくっているうちに、いつのまにかお客が集まるように。これが「ねこピッツァ」のはじまりです」

特大ピッツァの注文を受け、弱気になるねこの７きょうだい。しかし、くいしんぼうのハチワレの提案で、みんなで挑戦してみることに。果たしてどんなピッツァができあがったのでしょう？
公式うた動画「ねこピッツァのうた」をYouTubeで見ることができます。

「『しごとがおやすみ』のワンワンちゃんたちが、キャンプにやってきました。おいしそうなホットケーキを焼いています。でも背後には、今回もやっぱり忍び寄る、黄色い影……!?　かっこいい新キャラクターの登場や、びっくり＆ほっこりの新展開も♪」

累計300万部を突破した大ヒットシリーズの11作目にして、初めてしごとがおやすみのワンワンちゃんたち。パンケーキを焼いていたけど、誰もいなくなったと思ったら、マーミーちゃんが大ピンチに！　それを見ていたノラネコぐんだんが一目散に助けに向かいます。

「みいちゃんは、グーパーグーパーきじをこねる。どすこいどすこい、おいしくなあれ。猫のみいちゃんがパンをつくるすがたは、なぜだかおすもうさんみたい！　見ているだけで楽しくなる、パンやのみいちゃんの朝がはじまります」

座右の銘が「隙あらば猫」の作者町田尚子さんが描く、猫絵本の新作。
朝から「どすこいどすこい」としこをふむみいちゃんは、丁寧にパンの生地をこねます。
おすもうさんのような迫力があり、にくめない顔をした愛らしいみいちゃんのキャラクターにハマる人続出！

「ねこがだいすきなしんちゃんのおうちには、いろいろな『カップねこ』がありました。そのカップねこは、大好きなねこといつでも一緒に遊ぶことができるとてもべんりなものなんだって。いったいどんなものなんでしょう？　お湯を入れてみよう！」

ねこが大好きな作者の塚本やすしさんは「カップねこは夢です」と語る。
「のら」と書いてあるカップねこにお湯を入れて3分待つとかわいいねこが登場！　と、思ったら3分でカップに逆戻り。
カップねこにはいろんな種類があります。あなたはどのカップねこが気になりますか？

「『かつおが食べたい気分なんだが、ひとつ、盗んでいってもいいかな』と聞いた、どろぼうねこのおやぶんさんに、魚屋さんは『すまないねえ、おやぶんさん。このところ、かつおが獲れなくて、漁師のみんなも困ってるんだ』。そこで、ウミネコや盗賊団の猫たちと一緒に、かつお漁を手伝いに出かけます」

まるで人間の親分のようなどろぼうねこのふてぶてしくてかっこいい仕草や表情は、一度見るとヤミツキになります。
「どろぼうねこのおやぶんさん」は、第18回えほん大賞のストーリー部門にて大賞を受賞。
猫のおやぶんさんの大暴れっぷりは、一見の価値あり！

今回はねこ×食べ物をテーマにした絵本を紹介しました。
次回は、「新小学一年生に贈る」がテーマの絵本を紹介予定です。（3月公開予定）
お楽しみに。