【不動産投資読本5冊目】『35歳までに現金1億円を作る入口戦略不動産投資術』
とりあえず不動産投資関係の本とりあえず20冊読むチャレンジ。こちらは5冊目。
この本を買った理由
本屋さんで10冊くらい立ち読みして、イントロの時点で自分が理解できる内容だったから。私はアラサーですが、20代からガツガツ大家さんになった方のお話にも興味があった。
こんな人におすすめ
①20-30代の公務員キャリアの方や、上場企業長期勤務など勤め先の属性は手堅いが年収は低いという方。
②長期保有ではなくポンポン売却してキャッシュを増やす方法にも興味がある方。
③入門書は数冊読んでなんとなく不動産投資の重要ポイントは理解できていて、いろんな大家さんの意見や戦略を知りたいフェーズの方。
④実務的なことだけじゃなくて、サクセス大家さんの生活習慣とかもトコトン真似して形から入りたい勢。(大事)
内容のハイライト
不動産投資術が融資の考え方・購入・客付・売却まで全般的に網羅されていますが、本書のポイントは「自分の属性に応じた不動産投資戦略」をたてて、ヒアリングをしまくって穴を探し「とにかく安く仕入れる」こと。かつ、著者のひろやさんは元公務員ということで、近しい属性の方には実際に大家になるまでの道のりなどは具体的に参考になりそう。
個人的な感想
本書で私は5冊目(実際は多分倍くらい読んでるのですが、数え始めてからは5冊)なので、ここまでくると「大体みんな言ってること一緒やな」に気づき始める。が!とりあえず20冊=20人分の意見をひたすら聞いて最終的に自分のスタンスを築くことが大事(だと思う)。「楽待でこういう検索してます」情報やヒアリングの仕方・客付業者との関わり方など大家さんによって戦略に少し差が出てくる部分は、何冊読んでも参考になるなあと本書を読んで実感。
私たち夫婦とは属性がかなり違ったので(我が家は年収高いが勤務属性が弱い)、残念ながらあまり参考にならない部分もありましたが、総合して面白かったしサクサクストレスなく読めるのでおすすめです。
次は名著で有名な『ヒアリング不動産投資』をいよいよ読みます。