奇跡って言葉でおさめたくないほどの
2021年5月24日 第二子を出産しました。
2400gの少し小さな男の子。しばらくNICUに入院になりましたが、無事に生まれてきてくれてありがとう。
記録のために、この妊娠期間のことも書き残しておきます。
妊娠が分かったのが2020年10月。9月は取り憑かれたように仕事をしていたので、どっと燃え尽きたタイミング。1人目の娘が低出生体重児だったため、今回は検診から総合病院通い。1人目のお産でお世話になった先生だったので安心して産めました。
25週を超えたあたりから、お腹の子は成長曲線の下ギリギリライン。頭は週数相当だけど、お腹周りは3週ほど小さく、胎児発育不全だろうとのことで、心配な状況は続きました。
臨月を過ぎたあたりからさらに子宮内環境が悪くなり、羊水過少に。タイミング見て予定日より2週間ほど早く促進剤で出産することになりました。
(自宅にてセルフマタニティフォト|37w3d)
出産当日は予想外に促進剤前に陣痛が進み、2時間半の超スピード出産。体重も想定より大きくてほっとしました。
あらためて命って奇跡。人生において自分の意志でどうにかできることなんて、きっと数%なんだとひしひし。だからこそ、意志や努力で夢を叶えていく人は信念をもって頑張っているのだと尊敬する一方で、すべてを意思でコントロールできるわけではないと許容する心も持っていないとな。
この1年弱、周りの方々にはたくさん調整していただきここまでこれました。改めてありがとうございます。
まだ体も気持ちもふわふわしているので、しばらく休みます。元気になったらまたお仕事やご飯ご一緒させてください!
正直、この妊娠期間はつわりと逆流性食道炎とぎっくり腰(笑)で、体調に心が引っ張られて大変でした。それに合わせて1/1以外毎日のイチゴ出荷回りで車を走らせ、週末はイチゴ狩りで写真撮影。さらに農業事業の法人化、決算×2、山移転準備+自分の仕事の通常業務でなかなかハードで、出産当日まで車に乗ってたなぁ(笑)うん、このトツキトオカは記憶があいまいだ(笑)
面会もなく、息子もNICUなので、たった一人の入院生活で心細いですが、今しか休めないと思いゆっくりします。退院後も里帰りせず親も来ませんが、永遠の少年たいぴーと、ひょうきん陽ちゃんと頑張るぞ。こんな渡邉家ですが、今後ともよろしくお願いします。