見出し画像

ひらめき☆マンガ教室 同人誌レースのこと

6期聴講生、去年Cチーム編集長だったyomです。

ひらめき☆マンガ教室についてはこちらをご覧ください。
(基本的に興味のある方が見てる想定で書いています)

https://hirameki.genron.co.jp/

今年も同人誌レースが行われていて、コミティア(即売会)当日が近づいてきました。
コミティア150は2024年11月17日の日曜日、東京ビッグサイトでの開催です。

どのチームも気合が入っているのが感じられて面白そうなので、是非リンク先をご覧ください。

私も当日コミティアに行って各1冊は購入するつもりです。

同人誌レースとは

ひらめき☆マンガ教室の生徒たち(実際にマンガを描く制作生と講義を受講する聴講生がいます)がランダムに3チームに分けられ
同人誌を作ってコミティアに参加、売上で1位を獲れ」
と言われる過酷な課題です。

コミティア終了後に3冊の同人誌の講評と売上の結果発表があるのですが、その様子はYouTube中継もされます。

去年6期の中継はこちら

同人誌レース、概要だけで大変な課題だということは伝わると思うのですが、これが本当に大変です。

同人誌課題のここがキツい!

・チームメンバーはランダムに決まる
(「同人誌」だけど同好の士が集まって作るわけではない)
・本のテーマ設定から編集、装丁、校正、広報活動、当日のブースでの販売など、すべてを自分達で決めて行う
・優勝は「売上」で決まる
・それぞれ仕事や他の課題(教室で毎月他にも課題が出る)と並行してやらないといけない
・長いようで短い、短いようで長い準備期間(4カ月くらい)
・揉める(揉めた)

自分自身の経験からの実感として、上記のようなことがとても大変でした。

そんな大変さを乗り越えて、毎年3冊(2期から開始なので7期で累計18冊)の同人誌が発行されているわけです。

こんなこともつぶやいてしまうくらいにはしんどかったです。

同人誌課題の話になると「つらい」「しんどい」「大変」みたいな言葉がつい出てきてしまうのですが、それはそれとして、とても学びは多くて普段できない色々な経験ができました。

同人誌課題のここがよかった!

・いい本ができた
・「本を作って売る」という工程を体験できた
・チームでやることのよいところと難しいところを知ることができた
・大変なことをやり遂げた達成感があった
・今まであまり接したことがなかった背景を持つ方々と相談しながら本を作るのは楽しかった
・謎の青春感とかあった

このあたりはその人が「どういう立場、役割で参加したか」にかなり左右されると思いますが、私の場合はこんな感じでした。

7期の方はあと2週間弱、心身をいたわりつつこの課題を乗り越えてほしいな、と願っております。

そして同人誌レースは外から見る分にはとても面白いので、ひらめき☆マンガ教室に興味がある方もそうでもない方も、よかったら是非本を買ってみて中継も見てみてください。
お祭りは参加した方が楽しいですよー!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?