リコリコの魅力を一言で
昨年の夏に公開されたアニメ、リコリス・リコイルにドはまりしました。
実はアニメってあんまり見てこなくて、アニメのBlu-rayを全巻揃えたのも、リコリス・リコイルが人生はじめてでした。
いやー、もうこれが、面白くて面白くて。
一気見してしまった。
なんなら今もハマり続けてます。
自己紹介にも書いたんですが、note始めたのは、リコリコ公式noteをフォローしたかったから、ってぐらいです。
このリコリス・リコイル、何が面白いって、錦木千束と井ノ上たきな。
この二人がかっこよすぎる。
二人のかっこよさを一言で表すと、ハードボイルド。
めっちゃハードボイルド。
だから、私の中でのリコリコという作品のイメージを一言で表すと、
女子高生殺し屋組織の、ハードボイルド異端児たちの絆の物語
これですわ。
全然一言じゃねぇな…
でもとにかく、肝としては〝ハードボイルド〟ってことだと思うんです。
リコリコでは13話通して、錦木千束と井ノ上たきなのうじうじジメジメは、一切語られません。
落ち込んだりはするけれど、二人ともしっかり芯があって、強い。全然ナヨナヨしてない。
展開的には、「え? してるでしょ、普通に。うじうじだって、ジメジメだって」という感じだった。
弱弱しい部分、「普通の女の子」みたいな部分を、見せてもおかしくない展開だった。
でも、全編通して固ゆで卵ですよ。もうそこは、ガッチガチの。
9話の千束みました? 目が全然笑ってない。痛々しいくらいに。
でも、うじうじジメジメは口にさせない。徹底して。
みんなを笑顔で送り出すわけです、なんでもない様子で。
人並みにうじうじジメジメしてたのは、ミカくらいのもんで。
たきなもそう。
あの子、アニメ13話通して、いっぺんも泣いてない。
「心臓が逃げる!」は激情がほとばしっていましたが、あれだってハードボイルドだと思う。
つよつよのつよです。
千束とたきなの二人の関係も、全然、湿っぽくない。
お互いにとても大切な関係で、強い絆が生まれたということはしっかり伝わってくるのに、変にベタベタしてないんですよね。
カラッとしてる。
それからなんといっても、戦闘シーンのかっこよさ。
例えば、2話でたきながドン引きしてた、千束の無双シーン。
音楽に合わせて目がカッと開くの、かっこよすぎやろ、どうなっとんねん。
それから、11話最後の、たきなのバーン!(乱入)からのキック連撃も。
あと戦闘とは違うけど、12話の「ウォールナットにまかせろ」も最高にしびれる。
みんなかっこいいんよな……。
しかも、努力とかの泥臭い部分とか、うじうじとかジメジメとか、そういう裏側は、見せない。
強くて、カラッとしていて、平気に「仕事」をしていて、ほんとにかっこいい。
元気が出るんです、なんか。
強くてかっこいい二人を見ていると。
だから、部屋にもいっぱいグッズを置いて、元気をもらってます。
こんなにアニメにハマったの初めてなので、自分でもびっくりしてるぐらい。
そんで、このリコリス・リコイル、続編アニメーションを目下制作中とのこと。
千束とたきなのハードボイルドな物語、これからも、楽しみに待ちたいと思います!
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