飛行機から国境なんて見えない。国境って?紛争?
おはようございます。
昨日、開発協力の特別講義があったときに感じたこと。
『国境について』
日本にいると、島国だからあまり実感することがないもの。
そもそも国境とは、国の主権が及ぶ範囲の境。
1945年に『固定』されたそう。
だから
そこに住んでる人たちに関わらず分けてしまっている。
人間集団のボーダー(境)と国家のボーダーは一致しないことが多い。
『紛争』
よく、国と国の間で『紛争』が起きている!っていうニュースがあるけど
それは。
国家間のものでなく、『人間集団の間』に起きているもの。
貧しい国
『人間の基本的なニーズを満たしていない国』は
たった一つのアイデンティティー、『宗教』
が違うというだけで殺し合いとなる。
そこまで人を追い詰める恐ろしいもの。
武装集団ではなくてその国の『住民』なのだ。
様々な人間手段で
安全、開発、政治へのアクセス、アイデンティティーの要求が
関わって紛争が起き、続いているのだから
『国家』だけではなく、
様々な集団を役割を持つものと認めることが大事だそう。
国境、紛争って
当たり前のように耳にしてしまっているけど
そこには
その日いきるのに必死な人たちがいるということを
ひとりひとりが知ることで
少し変わっていくと思う。