「正社員辞めます」
あれからもう1年。早いなあ。
是非、一年前のブログをもう一度投稿したい。
この時の決断があり、今の自分があるから。
やりたいことに挑戦し、愚直に笑って生きる喜びを知ったのだ。
9月初め上司と面談して発した言葉
「いったん正社員辞めたいと思います」
そして様々な話をして退職となった。
これは今から1年前の話である。
会社への感謝と自分の思いをしっかりと伝えると、
上司らは新たな道にいくことにも、背中を押してくれた。
「なんて良い会社なんだろう。」
ありがたい。感謝だった。
8月に25歳の誕生日を迎え、いよいよ20代後半へ突入。総合商社に勤め、毎日オフィスでパソコンをカタカタ。
自分に与えられた業務や、新しい仕事をもらいつつ、任せてもらえる仕事があることに感謝だと思いながら仕事をしていた。
しかし、一方では悩みもあった。
私は25歳になるOL、バリバリキャリアウーマンを夢見て中高大学で勉強してきたが、会社に入って分かったことは、会社員楽しくない。
生意気発言ですみません、
日々同じ業務で、仕事上で上手く行ったことがあると嬉しく思う。
しかし、お給料もらっているからできて当然、やって当然、家での努力をして当然であり、褒められることは相当なことでない限りはない。
会社ではピリピリムード、ミスをすれば問い詰められ、笑顔で仕事をしている人は、、、ほぼいない、?
そしてコソコソ聞こえる耳痛い噂話。
日本の中にある一つのビルの中で、毎日毎日を過ごす。関わる人もかなり限られて狭い社会だ。
「何のためにここで働いとるん?」という質問を自分に繰り返す日々。
・できる女になりたいから
・なんとなく、マネージャークラスまでいったらカッコ良さそう
・企業を成長させる人材になりたい
そんな思いがあるが、この会社で働く意味を考えたら…
日々窮屈な環境で身が締まる思いでわざわざ働くこともないかと。
25歳チンピラ何もできない人間が発する言葉でもないが、私の人生感には合わない日々の過ごし方。
この会社で叶えたい私の夢は特に強いものがないことに気づく。
むしろ、他のやりたい事、挑戦したい事で頭の中はいっぱいだ。
週5日間、窮屈な環境で仕事をして週末楽しむ毎日を生きて、20代が終わり、30代で家事育児に没頭して、気づいたら50代になるだろう。その時に、20代後半に、ただ社会の常識たる【4大卒→正社員】に乗っかり、オフィスで鮨詰めになって上司の目を気にして萎縮した日々を過ごしていたことを振り返ると後悔しかないだろう。
あの時もっと〇〇しとけばよかったと。
今しかない。今ならできる。何でもやっていい。
正社員だから〇〇して当然というフレーズを言われるたびに、なぜ自分は正社員なのかと問う日々。
正社員じゃなくていいんじゃないか。
やりたい夢があるなら、踏み出したらいいんじゃないか。
もっと世界と関わりたい。世界の人と交流し、世界的視野を持って、社会問題に目を向け解決できる人になりたい。そして人の役に立ちたい。
オフィスで安定して働きお給料を頂く。
まるで模範のような人生に見えるし、
1つの会社でとりあえず3年頑張ってみるという昔からの慣わしがあるが、
私はそれに従えない。
後悔ない人生を今踏み出そう。
私らしく、私らしさを活かして、人の役にたつ人生を生きたい。
まずは家族の許可を得てから。✌︎
最終出勤日の弁当箱
まるちゃんが笑顔で見送ってくれた。
「お母さん、毎日見守ってくれてありがとう。」
温かく送り出してもらって、急に仕事を辞めた娘より
あれから一年。悩みも多かったが、とても実りある一年となった。
これから、ブログでシェアしていこうと思う。
よろしくです。