「be going to」「will」の違いについて。
中学生時代、英語の授業できっと習うであろうこの「未来形」。
わたしは学生時代に「be going to」=「will」なので置き換えできるよ、というように習った記憶がある。
しかしながら、その記憶によって、勘違いを招いてしまった。。
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留学時代、知り合ったばかりの人に「週末遊ぼうよ(Let's hang out on the weekend!) 」と誘ってもらったことがある。
週末はあいにくアルバイトが入っていたので断りを入れた。
「行きたいんだけど… 仕事がある。(I’d like to but I'll work on the weekend.)」
そしたら、なぜか急に怒り出した。
「会いたくないってことだよね?(You mean, you don't wanna spend time together, right?)」
いや、まって、仕事だからそんなこと言われても仕方なくない?
休めってこと?
わたしもつられて、多少感情的になった気がする。
2回くらい「I’ll work.」を繰り返したところ、「まだ予定が決まってないけど、会いたくないことはわかった。もういいや。(I understand. You don't even know your plan but you don't wanna meet up with me. I'm fine.)」みたいな内容。
話通じない〜…と、もどかしくなったことがあった。
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しかしあとから、「will」について勉強した時に知ったこと。
willは、「不確かな未来」を表すこと。
そして、「話したタイミング」でやると決めたことに対して使われること。
そのため、特に電話する予定はなかったけど話をしていて、後で電話しようと決めたら「I’ll call you.」という(I’m going to call you.は違和感らしい)
そのため、わたしが「I’ll work.」と言ったことをこれに基づいて考えると…
その人が誘ってくれた時には予定はなかったけど、週末出かけよう!と言われたから、「じゃぁ…仕事するわ!」と言われたように聞こえる可能性が高い。
怒るのも納得できるし、その人とはそれ以降疎遠になってしまった悲しい思い出。
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お互い第二言語が英語という者同士だったので、すれ違いはあると思うけど、もうちょい辛抱強くコミュニケーションとってほしい。
とは思うけど、誤解のないように伝えるためにも、学ぶことは大事だなぁと教えてもらった。
日本語でも英語でも、伝わるように伝えるということ、そして辛抱強く会話してみることは大切。
そんな苦い思い出のおかげで、わたしのモチベーションは保たれている。
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