能登よさこいの魅力(前編)
今回は「能登よさこいの魅力」について・・・
今年は中止になってしまいましたが、毎年6月上旬に和倉温泉で開催されるのが「能登よさこい」です。
この能登よさこい、ホント皆さん一度行ってほしい!
とオススメするのですが、大抵の方はまず第一声、「ちょっと遠いわ」とおっしゃいます。
そうです。 めっちゃ遠いのです・・・
私の住んでいる大阪からだと、特急サンダーバードでまず金沢へ、そこで乗り換えて七尾まで行き、もう一度乗り換えて和倉温泉駅に着きます。
「なんだ2回乗り換えるだけか」と思われるかもしれませんが、この金沢~七尾間の21駅(約1時間半)が、ひたすら長いのです。
(ちなみに和倉温泉駅から会場までも20分ほど歩きます)
七尾~和倉温泉を結ぶ「のと鉄道七尾線」は輪島市出身の漫画家 永井豪さんのキャラクターラッピング列車が走っている(写真は2017年6月撮影)
しかし! このトータル約5時間の長旅の後に待っているのが・・・
能登よさこい!
きれいな海と真っ青な空の下、広々とした会場で繰り広げられるよさこいは本当に最高です!
湯っ足りパーク会場で踊るARE SORE KOREさん
そして、大阪ではなかなか拝見することができない能登のチームさん!
能登國涌浦七士さんやあらたさんは男性のみで構成されたチームで、激烈にカッコいいです!
そして、毎年めちゃくちゃ可愛く可憐な演舞を見せてくれる舞士道さん、激しくカッコいい朔空さん、他にも語語さん、つなぎさん、時グレさん・・・
もう紹介しきれないぐらい素敵なチームさんがいっぱいです!
2017年 総湯前ステージで踊る能登國涌浦七士さん
もちろん、石川以外にも富山、新潟、福井のチームさんや、愛知、大阪、遠くは千葉からも参加されているチームもいらっしゃって、見たいチームさんばかり!
当然タイムテーブルは、ほぼ塗りつくされてしまいますので、3回ぐらい計画の立て直しが必要になります(笑)
また演舞も和やかで2~3年前には、とらっくよさこい(ちふれ)さんの前口上をあらたさんがしたり、和倉商人連(わくらあきんどれん)さんの隊列にとらっくさんが入ったりと、びっくりするようなコラボを見ることができます。
各地から集まったチームの皆さんが、本当に楽しそうに打ち解けあって記念撮影をしてたり、ちょっとしたイベントがあったり、夜には踊り子さん同士の懇親会もあって、めちゃくちゃ盛り上がるそうです(カメラマンの私は入れない・・・涙)
ちょっとしたイベント(?) 能登ミルクの早飲み大会
ちなみに1本 720mLで最高記録は11秒85
(良い子のみんなは真似しないように・・・)
また、ちょっと疲れた時には、湯っ足りパークにある足湯(無料)で一休みできます。
ここで海を眺めながら、ほっこりすると足の疲れだけではなく、肝臓の疲れも吹っ飛び、さらにお祭りを楽しむことができますっ!
湯っ足りパークの足湯
ココロも体も温まります!
また能登と言えば海の幸ですね!
もう本当に魚が旨い!!!
普段食べてるスーパーの魚は違う生き物なんじゃないかと疑ってしまうぐらいに美味い!
ホント絶品ですので、皆さんぜひ和倉温泉でお寿司を食べてください!!!
和倉温泉の蛇の目寿司さんでいただいたお寿司
めちゃくちゃ美味しかった!
ただし難点が一つ・・・
和倉温泉の夜は早い!
グズグズしていると、八剣伝かコンビニしか開いていなくなります!
お気を付けください!
ちなみに私はこの3年間、和倉で夜に魚を食べたことがありません・・・
上の写真も実はランチです。
さらに言うと、和倉温泉(足湯は除く)に入ったのも昨年が初めて・・・
周りの人からは「和倉温泉で温泉に入らんと何してたん?」とよく聞かれました。
なぜか和倉温泉でお好み焼きを食べる筆者
大阪でも食べれるだろ!というツッコミは無しにしてください・・・
さて、まだまだ書きたいことはありますが、今日はこの辺にしておきます。
明日も魅力いっぱいの能登よさこいを紹介したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!