求ム写欲
緊急事態宣言も解除され、「新しい生活様式」を模索しつつも、少しずつ元の生活に戻りつつありますね。
私も4月に異動があり、役割や仕事内容も若干変わったのですが、その途端に出社制限等もあって、実際にフル稼働し出したのは、つい3~4週前のことです。
どこの会社もそうでしょうが、コロナ明けには山ほど仕事が溜まっていて、かつ年度をまたいで引き継ぎもロクにできていないまま、ひたすら目の前の仕事をやっつけていくといった感じではなかったでしょうか?
でも正直に言うと、忙しいのは忙しいけど、あんまりしんどくないのです。
もちろん仕事内容が変わったこともありますし、「在宅勤務」という便利な言葉も覚えて、適当にリラックスしながら働ける術を身につけたこともあると思います。
我ながら、案外いま流行りの働き方してるんとちゃうのん?とか思ってます。
でもね、なんか写欲が上がってこないんです…
体がしんどいわけではなく、外出自粛も一応解けて、本当なら紫陽花でも撮ろうかと思うはずなのに、カメラは眠ったまま…
祭りがあった時は、朝からカメラかついで飛び出して行って、フラフラになりながら帰ってきて、月曜は朝から出勤が当たり前でした。
平日だって次のお祭りのために睡眠時間を削って必死に現像し、次のお祭りのTTチェック、電池の充電、電車の検索などに大忙しでした。
仕事の効率なんて今の半分ぐらいじゃないかと思いますが、でも写欲は今の10倍ぐらいありました。
例年、今ごろは重たいカメラバックを担ぐための筋力をつけ、梅雨明けからは暑さに耐えられる体作りと高知を乗り切るための肝臓づくりに精を出している頃なのですが、今年は完全に目標を見失っています。
いつになったら復活するのだろう・・・
私の写欲・・・